一回目は、あんまり考えずやる。しかし、同じ話なのに元作品とは別の雰囲気になっている。
あかりのこの顔。
翔と葵の仲の良さが強くなってる。
まだ、心理的に子供の高3の男の子たちのふざけ合いのシーンが始めに来たことで、その分、後半の葛藤と「ただの良い人」だった葵の冷酷さが強くなると思う。
あかりのこの顔。
次のシーンから彼女は暴走する。
私にとって、ネームは好きな作業だ。
ただのマンガ絵に命を吹き込む作業だから。キャラは、考え行動する。一つの世界が誕生する。
昔は、表情までつけないでネームをしていたのだが、最近はラフの背景まで入れる。
一回目と最後はね。