8は明日以降になるかな。
あかりの話に出てくる光は、この物語で大きな役割を持っています。ストーリー前半の案内役的キャラクターです。
今、ブログで書いている「望郷」は大きなストーリーの終わりの方。
「望郷」の後はキキとの話の続きで「秀麗なるもの」になります。
光のこの髪の色は、金髪だったあかりの叔父がこの色だったという祖母の穂月の嘘で周りのものは納得します。
光が翔の子供ではないのを知ってるのは、あかりと穂月のみ。
子供なのに思考が大人。父親の翔が大嫌いで、お母さんが可哀想で、お母さんを守ろうと奮闘しますが、子供の力では張り飛ばされたり殴られて終わりです。
家庭が安らげる場所ではない。そんな環境で育った子供は早く大人になります。ならざるを得ないからです。
この子は、6歳で「お母さんの病気を治しにきた先生」と出会います。
それから、本来の子供の心を取り戻していきます。
当然のように「大人になったら、お家の神社の神主になるんだな」と思っていた子供の光は外科医になります。
20歳で早川葵の養子になります。実の親子なのに戸籍上は実子にはなりません。
葵もまた、光と海斗という2人の子供の存在を知り絶望的な孤独感から救われます。海斗は翔の子ですが、生みの親より育ての親。父親と慕うのは葵の方です。
「望郷」では過去の時間の平成。少ししか奥多摩の話は出てきませんが、「Crystal ball」という話は、この奥多摩の70年の「思し構い」という高天原の法に基づいたプログラムの話です。
これだけは、マンガで描こうと思っています。
明日は「望郷8」描けるかな。お客さんが来ているのですわ。