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この絵はストック。
今は未だ東京の知人宅。
来週から「リンとキキ」の続きの「望郷」をブログにする。
透けるように消えたアオイ。それを追って瞬間的に消えたあかり。その2人のその後。
ヒカル、ソラ、カイは、両親が消えてしまったことにも淡々としている。
「我らは自分の役目を果たすのみ」と言って涙もこぼさない。
目の前で親友夫婦が消えるのを見たカケルは大きなショックを受けたまま赤界に帰る。預かっているアオイの2人の娘、桜と桃花に真実を言う事ができない。
アオイの父であるセキにも一連の報告をするが、セキは妻エリには言えないと打ちひしがれるだけ。
そして舞台は人間界へ。時は1700年前の平成元年の秋。何と過去にあかりは行ってしまう。
なぜ途方もない過去の下界に来たのかも分からず、高天原への帰り方も分からず、アオイにも会えない。
でも、平成には、人間の早川葵がいる。
人間の自分自身もいる。
まだ何も真実を知らなかった2人の一番辛かった時代。
何とかして、キキに攫われたきっかけになった出来事を潰し、アオイと再会し、元いた1700年後の高天原に帰る決意をするあかりの物語。
今日は知人宅でお絵描きだな。