「亜遊の手紙」は15ぐらいで終わるかと思いきや、ラストまで20行くかもしれません。
自己満足の山盛りでやっている事ですが、私は始めると止まらない性格なので最後までやります。
「王の補佐官(末席の皇子達)」
「赤男」
「セキの大改革」
「王妃エリ」
「最後の補佐官」
「亜遊」
「亜遊の手紙」
この7作のストーリーを組み合わせてブログにしています。
13までで、最後の「亜遊の手紙」に入りました。
ワタリ、ハジリ、サクリの母親は全員が国替えをして2年で結婚して子離れします。3人の母親は地味な赤女とは違い、すごく美人で苦労をしてきて性格も良いのです。ハジリとサクリの母親2人の結婚の経緯も実際にはストーリーにしてあります。流石に7作を1作にすると細かいところは端折ります。
エリとセキのハネムーンは数行で書きましたが、それだけで本当は4作です。
人間になりすまし人間として子供を産んでみる。この夫婦は子供を持つことは微塵も考えたことがなく「高天原の親父」のリクエストで産んでみて差し出すことが前提で子を産みます。
条件に合う家にセキは入り込み、死んだ直後の男の体に入り込みます。エリは東京駅に捨てられた赤ん坊になってセキに出会うのは19年後。2人でノリノリで大筋を立て「もう一度濃い恋愛」をしようと企みます。
記憶を消して人間になりきって。
「亜遊の手紙」は、戦争で疎開した母子達側の話ですが、同じ頃、高天原は魔物たちの大襲撃を受けています。
執務室で泣いていた不甲斐ないアオイは、戻ってきた妻と高天原で戦っています。
いつの間にか来なくなった「王の息子」については誰も気にしていません。
14に続く。。。