天竜川の源・諏訪湖の釜口水門ではワカサギ釣りの季節到来です。
寒風吹きすさぶ中、水門では大勢の釣り人がいます。
バケツの中を覗かせて頂いたら凄い数のワカサギが釣れていました。
このワカサギ目当てで,河口の源付近に、今年もホオジロガモ♀2羽が
飛来しています。残念ながら、名前の由来になって居る頬が白く特徴ある♂は
未だ見られません。
望遠で見ても頭髪が茶色で嘴先が黄色いので♀です。
ホオジロガモのツガイ (2022.3.02写)
ホオジロガモの♂は頭髪が深い緑色で頬に円形の白い模様が在るのが特徴で
♀より一回り身体が大きいので、直ぐに判別が出来ます。
ホオジロガモが追い払っているのはパンダガモの♀?
頭髪が茶色で頬が白いので巫女アイサ(パンダガモ)の♀です。
巫女アイサのツガイ (2022.1.10写)
巫女アイサの♂は眼の周りが黒くてパンダガモと呼ばれて人気が在ります。
もうすぐ河口に集団で飛来します。
巫女アイサの♀はカイツブリに似ていますが、頬が白色なので区別できます。
カイツブリの夏羽の個体
手前のカイツブリは冬羽に変わって居ます。
ダイサギ・釜口水門が如何に浅瀬なのか、ダイサギの様子で判ります。
穏やかで、長閑な情景ですね~( ´∀` )
ワカサギは真冬の、あの光景が浮かびますが、
旬はこれからなんでしょうか。
公儀御用魚ですものね( ゚Д゚)
食べた記憶はずいぶんと以前・・。
諏訪湖畔でワカサギ釣りをする人たちは、皆さん完全な真冬スタイルですね。
日中はポカポカ陽気の続く当地からは、想像もつかない寒さのようです。
こんなにもたくさん釣れるのなら、寒くても耐えられそうです。
この人たちの、この日の夕飯はワカサギ料理がずらりと並びそうですね。(^-^)
魚を餌にする冬鳥たちも、一口サイズで食べやすいワカサギのお相伴に預かれそうです。
ホオジロガモにミコアイサと続々と冬鳥が到着しているようで楽しみですね。
釜口水門が如何に浅瀬なのか、ダイサギの様子で判ります。諏訪湖のどの場所でもお魚がいっぱいという訳でもないようですね。
そんな光景を思い出しますが、このように普通に陸から釣りが出来るんですね。
しかもこんなにいっぱい釣れるとは意外でした。
渡り鳥たちは、この湖が豊かなことをよく知っているわけですね。
いろんな種類の鳥たちがいて見ていて飽きませんね。
当地で見られるのはヒドリガモとカルガモくらいです(^_-)-☆
諏訪湖が氷結する時代には、氷上に穴をあけて、ワカサギ釣りをして居ました。
振り返れば気危険この上ない釣りだったと思いますが
現在は専用のドーム型の釣り船が常時出向していますので
危険知らずです。
ワカサギの事は良く知りませんが、冬が本番の様ですヨ。
雨量のおおいとき等は緊張感が走りますが。普段は穏やかで風光明媚な場所です。
遠く見える山々は八ヶ岳で、噴水は諏訪湖に飛来するコハクチョウがモチーフになって居ます。
水門付近はワカサギが沢山いるので渡り鳥も多く見られて楽しみな場所です。
ワカサギは年々収穫高が減って、庶民の食卓では高級魚に変わりつつあります。
ここ数年減少の一途をたどり、一因はカワアイサの捕食のせいではないかと言われており
カワアイサの集団には漁師さんのモーター船が追い払いに疾走しています。
カワアイサも利口で・・・
人間との根気比べになています。
ここ数年、温暖化で諏訪湖の全面結氷が見られません。
ワカサギ釣りはもっぱらドーム船で行われていますが
湖岸のワカサギ釣りは危険が無いので許されています。
もしかしたら漁業権を取得している人以外は出来ないかもしれません。
ワカサギは今では高級魚と化してしまいましたので・・・
これらは諏訪湖のいまの情景で、
時のリアルな一期一会の世界でしょう。
とくに鳥ずきにはたまらないところでしょうから。
のどかな風情にいつも癒されます・・。
沢山釣れていますね
こんなに釣れたら楽しいでしょうね
ミコアイサが集団で来るんですか
たまに行く公園池にミコアイサが来るんですが1羽か2羽か
ミコアイサ見たくてたまにこの公園に行くんですが
凄いですね
集団のミコアイサ見てみたいです