諏訪湖の釜口水門・天竜川源流付近にダイサギが集まる土手があります。
多い時には10羽位の大サギが整列して、群れ中の1羽が一同を指揮して
まるでダイサギの学校の様に見える時があります。
イナバウアーの様な求愛行動していたホオジロガモ。
目出度くカップルが成立した様です。
目の錯覚か♂の頬は正面から見ると膨らんで見えます。
オオバン(手前)とホオジロガモ♂(上方)
天竜川河口で一番人気は何と言っても巫女アイサです。
何時出かけても,双眼鏡を手にバードウォッチングしている人や
大砲の様なカメラを構えている愛好家を見かけます。
駐車場は他府県のナンバーの車を多く目にします。
巫女アイサは鳩を少し大きくした位の大きさで、
野鳥の中ではかなり小柄なので遠方から写真を写すのは至難の業です。
巫女アイサ(トリミング)
巫女アイサのツガイ・岩の上に居るのは珍しい光景。
ミコアイサの群れにカワアイサの♀が混じって泳いでいます。(最前列)
カワアイサの♀
カワアイサの♀はどの角度から見ても強面です。
巫女アイサの♀(手前)とカワアイサの♀(上方)
カワアイサの♂(手前)と巫女アイサの♀(上方)
カワアイサの♂
ミコアイサ、この子は私にも分かります。氷が見えないだけで冷たそうな水の色です。
なかなか普段は眼にしない野鳥なので、河口の柵には何時も誰かしら
バードウォッチャーやカメラマンと出逢います。
小寒から大寒にかけてはさすがに寒風吹きすさび寒い事寒い事!
きれいに並んで生徒が先生のお話を聞いているようです。
ユーモラスでたのしい光景ですね。
「こういう時はこうするのよ」
「はあ~そうなんだ!」なんて聞こえて来そうです♪
ホオジロガモのイナバウアー、決定的瞬間をよくカメラに収めましたね。
こちらもちょっとユーモラスで笑ってしまいました(^^♪
こんなに集団で1ヶ所に集まって居るのはとても珍し事です。
何か意味が在るのでしょうネ。
写真を写している場所には四季を通じて観察に来ているのですが・・・
この場所でコロニーは全く見られず、子育ては別の場所でして居ます。
白くて目の周りが黒い。雌の頭は茶色ですね。
カワアイサもいますね。
ホオジロガモも。
これら全部見たことが無いのです。
探しに行かないから当然ですが。
ダイサギもこんなに集まっているのは珍しいですね。
何をしているんでしょうね。
寒い諏訪でのお楽しみは、これらの鳥達の観察ですね。
撮影も寒いでしょうけど、見せて頂くのを楽しみにしています。
孫達が小さい頃、コハクチョウを見せに連れて行ってから
少しずつ私も野鳥の名を覚えるようになりました。
当時は諏訪湖のコハクチョウにも安曇野と同じ様に撒餌をして良かったので
今よりは沢山のコハクチョウやカモ達が飛来していました。
現在コハクチョウの飛来は極端に少ないですが、釜口水門には貴重な野鳥が見られるので人気がありますヨ。
なにせ鳥好きにはたまらないところ。
それがこの湖畔処でしょうから。
いろんな鳥たちが居てくれて、
たとえ鳥の名がわからなくても、
見ているだけでそれは頼もしくなりますから・・。
めだかの学校ならぬダイサギの学校のようですね。
整列して、訓示を聞いているような感じさえするではないですか。(^-^)
ホオジロガモやオオバンが泳ぐ場所の、波紋と色模様がとっても綺麗です。
ミコアイサも、たくさんやって来ていますね。
この鳥が、足を見せて立っている場面を見るのも珍しいことですよ。
昨年伺った時にもダイサギがいました。残念ながらホオジロガモはいませんでした。
ミコアイサは湖側に♂・♀が数羽いましたが、ずいぶん遠くでした。
今年は少し近くに来ていそうですね。
釜口水門付近と第二鉄橋付近で見ました。
釜口水門のホオジロガモは巫女アイサと一緒に居ます。
少し大ぶりですが光の加減で確認が難しいです。
私は山側から写しました。
多くの野鳥に出逢われます様に祈って居ます。