ここ数日。零下の朝が続いています。
11月中頃迄、まるでリンゴのスダレの様にリンゴが実っていた郊外のリンゴ園では
すっかり収穫が終わって居ました。
リンゴ畑には、今年の実りに感謝し、同時に翌年の豊作を願い、
リンゴの木に一つ二つ実を残してあります。
そんな様子を歳時記では『木守り』と呼んで、冬の季語になって居ます。
本来ならば黄色いシナノゴールドの色付いた木守り。
(シナノゴールドの実っている様子・20.11.11写)
木守りは、自然の恵みに畏敬の念と感謝の気持ちを奉げて
小鳥たちや自然に返す意味もあるそうですが、木守りを身近で見上げると
果樹園の持ち主の収穫に対する敬謙な気持ちが伝わりほのぼのします。
リンゴの木は実ったリンゴの重さで木がしなったり、歪んだりしています。
葉が落ちると木の幹はリンゴの重みにいかに耐えてきたかが
一目瞭然に見られるのも興味深いです。
赤く鈴なりしているリンゴはフジですが、切ると蜜がいっぱいです。
★リンゴの花 (20.5.12写す)
土に還るリンゴ。
冬のリンゴの木立
蜜たっぷりのリンゴ、甘くて美味しいです。冬のリンゴ園、この寒さも必要なのでしょう。
リンゴや柿の「木守」を見つけると、
寒い中でも気持ちがほっこりあたたかくなりますね。
蜜たっぷりのリンゴ、名産地ならではの恵みでしょうか。
お手頃価格のスーパーでは、なかなかお目にかかれない逸品、うらやましいです。
だいたいいただいているのは青森産。
ときどき信州リンゴもいただきます。
なにしろリンゴ大好きおじさん。
リンゴ無しでは生きられませんから。
毎日必ず1個はいてただいています・・・。
全てを収穫するのではなくて、
こうして、秋の恵みを野鳥たちもいただけるのがうれしいことですね。
果樹園の持ち主の心の温かさを感じます。
りんごは、これだけの数がなるのですね。
せいぜい、ひと枝に数個と思つていましたが、これだけ生らしても
立派な形のりんごが収穫できることに驚きました。
・・今年の実りに感謝し、同時に翌年の豊作を願うと。
いい言葉ですねぇ。知らなかった言葉です。
鳥たちのためにもとっておく・・
これはウチのほうでも柿の実ひとつ残してあるのは鳥のため・・と。
「切ると蜜がいっぱい」のリンゴ。
これに当たると(当たりはずれです)大感激します。
お.いしそう~。ゴクリ。
見せていただき、とてもsiawase気分です。
ご紹介、ありがとうございました。
ブログ交流で、ちょっと得した気分、いいものですね。
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来年の収穫を願ってですかね
物語の様な雪に埋もれたリンゴ畑ですね
今年もこの光景が見られるんでしょうね
今年のリンゴはとても美味しかったです
『木守り』、うつくしいことば( ´∀` )
感謝の気持ちが伝わってくる、
すばらしい伝統、風習ですね。
現代においても、自然との共生は困難で、
特に農業においては祈るような気持ちだと想像します。
無事に収穫できた感謝のこころは、
古来よりお祝い、祭りとしてありますよね♪
木守とはよくぞ・・・と思います。
田舎では、柿木の高いところが手が届かなく残っているところがありますが、このリンゴ意識して残したようですね。
素晴らしいことです。
リンゴ園から購入するリンゴは、当たり前ですが新鮮で美味しいです。
蜜は太陽の影響が大きいそうですヨ。