あぁ、もうちょい伸ばしてから摘芯すればよかったな。
でもね、だいぶだいぶです。
実も大きくなってきています。
下から見上げたらこんなにぶら下がっていました!
確か3日前に18株中1株だけ1日で萎れてしまった事件勃発。
葉先から辿るとその株全体がもうぐったり。
上へ上へと背伸びしているかのような勢いの蔓がしな垂れている。
根本を見るとナメクジとダンゴ虫。
ダンゴ虫は他の元気な株にもいるので、これはナメクジの仕業?
でもたった1匹でこんなにダメージを与えられるの?
その場でとりあえず家にあった植物用の殺虫剤を噴霧。
たった1日であのダメージを与えるのは本当にナメクジ?と思ってネットで調べていると
コガネムシの幼虫もしくは根きり虫疑惑浮上。
調べているうちに椿油粕が肥料にもなるしコガネムシ幼虫退治にも効果あるとわかり
翌日近所のホームセンターいくも菜種油粕しか見当たらない。
それでも大丈夫なんだろうけど、椿にこだわっているうちに更に翌日に。
もう1軒べつの店に行ってもやはり椿油粕はない。
ネット注文待つ暇がない、はやくどうにかしたいと殺虫剤を購入。
降ったり止んだりの雨の中、今日ようやく作業にとりかかれた。
虫の隠れ家になる落ち葉を除去し、下の葉が黄色くなっているので追肥を施し、
そして殺虫剤を散布。
そこまでしてからようやく枯れた瓢箪を抜いてみると、根っこは問題なし。
これは抜く前の画像。
根っこ全体。
患部。
掘ってもミミズはいたけど幼虫はおらず。(殺虫剤はまいちゃったけど)
根本がぐちゃっとなっていて、パカッと開いたら中が空洞。
こりゃ栄養も水分も分断されちゃうわけだ。
この喰い方、ビンゴの画像はなかったけど、やっぱりナメクジが犯人の線濃厚。
なめくじはビールがお好きらしい。罠しかける?
でも罠にかかったナメクジの処分が空恐ろしくて躊躇中。
下の方の葉っぱが黄色になるのは栄養不足が原因らしい。
葉緑素はマグネシウムが作り、成長速度に追いつかず下葉のマグネシウムを上葉で使ってしまうので下葉が黄色くなるらしい。
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●ウリ科植物はマグネシウム不足になりやすい。苦土石灰の苦土はマグネシウムのこと。
●苦土石灰をやる量の目安は一株あたり大さじ山盛り1杯程度。
●肥料は必ず追加する。肥料が不足すると、葉っぱが黄色くなる、実が曲がりやすくなる、生育が鈍い、つるが出ないなど症状が出ます。
●去年と同じ土で植えないで
連作障害を起こすので毎年新しい土に植えてください。庭植えのときも過去二年ウリ科の植物を植えた場所には植えないでください。連作障害を起こすと病気・害虫に掛かりやすくなり、実つきも成長も悪くなります。
*ガーデニング花図鑑 ゴーヤの項から抜粋
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これ知ってうわっ。
画像の左側って去年も植えた。
つまり連作してる。
さほど日当たりは変わらないと思うのに、右側と左側で成長具合が異なると感じていた。
茎の太さも葉の大きさも実つきも2倍くらい違う。
これが連作障害なのかしら?
しかも萎れたのも左側。
さっき苦土石灰を買ってきたので、明日から実験してみようっと。
マグネシウム追加するのとしないので、葉っぱに変化がおこるかな?