佐賀ログ   <by 不動産相談センター佐賀 https://www.recsaga.jp/>

不動産鑑定士運営の相談センターのブログ。佐賀での身の回りの出来事、発見、珍事など備忘録を兼ねて、遊び心でつづっていきます

国勢調査の速報値

2011年02月27日 | 日記
そういや2010年10月1日付で実施された国勢調査の速報値が先日出てましたな。

わたしの自宅にも確か書類がきてた記憶があるんだけど

なにひとつ目を通すこともなかったなぁ。

(カミさんがじぇ~んぶやってくれてるハズ

日本全体の人口はちょっぴりプラスの数値が出てましたが

目立って増えてるのは首都圏だけって印象でした。

首都圏にお住まいの方々が他の圏域より余計にせっせと子作りに励んだとは

トーテー思えませんので

社会的増加、すなわち他の圏域から異動・引越がそれなりに多かったんだろう

と勝手に思ってるところです。


佐賀県は県全体の人口が減少する中、

鳥栖、吉野ヶ里、上峰の三神地区がプラスみたいですね。ヒジョーにええこっちゃ

九州新幹線全線開通に合わせた在来線である長崎本線の新駅設置などで

蔵の上あたりの住宅地が見直された節がありますな。

一方で現行の市の中で多久や嬉野の減少幅が5%前後と大きいのには現実をあらためて認識させられます。

働く場所があまりにも遠かったり、そもそもなかったりすると

住み慣れた街を離れざるを得ないこともままあります。

わたしの地元の小学校も30年ほど前は3クラスあったのが1クラス分くらいの児童数みたい。


人口が減少しても年齢層ごとの人口構成上のバランス(人口ピラミッドを思い浮かべてください)が

大きく変わらなければ政策上の苦労も少ないと思うのですが

明らかに生産年齢層が細ってますもんね。

腰のくびれは歓迎ですが、

生産年齢層のところがくびれてくるのはTBCにも相談できやしない

よその国の話でも、よその地域の話でもありませんぜ、

いま自分のいる、ココの話ですからね。

税金と社会保障制度の一体的な改革が叫ばれてますが

この課題に取り組むことなく進行する社会の姿なんて想像したくもありません。

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