㈱東洋経済新報社が毎年全国の市を対象に『住みよさランキング』なるものを公表されてます。
『住みよさランキング』は総合評価のランキングなんだけど、5つの独自指標の偏差値が
算出されてるようですが、その平均を総合評価とされているらしい。
ちなみにその5つは「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」。
全国ランキング・ベスト100に九州沖縄から2都市がランクインされてましたよ。
ってか
2つだけー!
ってのがわたしの本音だったんですが、全国20位に熊本の合志市がランクインし
そして、
第4位に
鳥栖市がランクインしてます
鳥栖市は快適度と利便度がかなり評価高かったみたいですよ。
快適度って、下水道・公園の普及度合いや住宅着工戸数などではかられ
利便度って、人口当たりの年間商品販売額や大型小売店店舗面積などではかられてますね。
世帯当たりの住宅着工戸数が快適度の指標ってのはちと違和感あるんですがね。
商品販売や店舗面積は、ターゲット商圏の広いプレミアムアウトレットの影響もあるかもね。
利便度だから全国屈指の交通の要衝が影響してると思いきや、商業面の数値だけとはね。
出生数が伸びず、だから生産年齢層が減り、高齢層が激増していくというのに
郊外に重心を移した商業面で「利便度」をはかろうという視点には相当違和感ありっす
まぁ全国で5本の指に入ったということでヨシと致しましょう
ちなみに佐賀県内のトップ3は、鳥栖市に次いで
2位 神埼市(全国202位)
3位 佐賀市(全国279位)
となってます。
また、九州沖縄の県庁所在地で各県のトップ3に入ったのは佐賀市のほか
大分市(大分県内で1位)と宮崎市(宮崎県内で2位)でした。
あくまで定量的な分析でして、定性的なところは反映しにくいので悪しからず、ってとこでしょうか。