佐賀ログ   <by 不動産相談センター佐賀 https://www.recsaga.jp/>

不動産鑑定士運営の相談センターのブログ。佐賀での身の回りの出来事、発見、珍事など備忘録を兼ねて、遊び心でつづっていきます

景気判断の上方修正・・・ウソじゃないんでしょうけど、もっと具体的に教えて欲しい

2011年02月25日 | 日記
先日の

日銀の景気判断「改善テンポの鈍化した状態から徐々に脱しつつある」

月例経済報告「持ち直しに向けた動きがみられ、足踏み状態を脱しつつある」

暖かくなりつつある気候と相俟って春の到来を感じさせる響きを感じますなぁ


で、これって日本全体の状況についてのおはなしであるわけですが

佐賀県で活動してると間違ってもこれを鵜呑みにするわけにはいかない気がしてなりましぇん

確かにお江戸で経済活動に参加している時は“公式見解”はそれなりに参考に値することありました。

んが、県内総生産で全都道府県中43位、国内総生産比0.6%足らず(2009年度調査ベース)の

このまちで活動していてどーも実感がもてない

っつうか、違和感を覚えることすらあるんだよなぁ。

消費者物価指数は前月ならびに前年同月比で数値上は若干ながらとはいうものの下落してたよなぁ。

一方で、多くの企業でケイツネが増加情勢にあるとか

設備投資に持ち直しの動きが見られつつあるとか

そういう情報で景気の浮揚感を感じ取ることはできるんですが。。。


このところの中東情勢に起因するとこが大きいんでしょうけど

原油価格が高値圏で推移してるせいで

週明けからエンド価格が上がりそうな情報もあって

市内のGSの表示価格を気にしてましたが、

レギュラー141円・ハイオク152円の相場感がどうなることやら

軒並み商品市況が上がり気味だから利益の足かせ要因として気になるところ。


うちはあくまで不動産の換価価値みるのをおもに仕事としてるんですが

足もとの雇用環境、新設住宅着工戸数、小売売上高、金融機関の貸出残高の推移を見てても

不動産需要の低迷期から市況が脱するタイミング、っちゅうのは読めそうにないなぁ。

あ、じぇんじぇんニーズがないわけじゃありません。

需要と供給がクロスするのになかなか難儀するような感じなんです。

ちと分かりづらい表現かもしれないけど。

これも一つの需給ギャップっちゅうやつかな。

景気のためには経済成長は欠かせないわけで、よく規制緩和の意見を見聞きしますが

新たなチャレンジや機会に向き合う芽を育む国民性、県民性がつよくなればなと。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« とびます、とびます | トップ | 抑えの切り札 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿