朝の通勤時にはだれもいなかった壁画の前に9時半頃にまたあの画家の方が
てっきりもう終わったんだと思ってたら、どうやらまだまだ続きがあるようで。
しかも絵の中に奥行きが出てきてます。
だいぶいい感じになってきてます。
さて、今朝の毎日新聞の一面に各地方自治体の下水道事業の事業経営上の大きな課題が
取り上げられていました。
下水道事業の事業経費について利用料金だけで賄えている自治体は全国で1割らしい。
裏を返せば利用料金だけでは収支マイナスなわけでしょうから
通常の我々のような民間事業所は潰れてしまいます。
現在使ってない住宅、店舗で上水道の給水契約を結んでいないところは
極力貸すなり、売るなりして使われるようにすべきだとずっと思っています。
そうすれば上水道の給水と連動する下水道の利用者が増えるわけだし、
利用料収入もその分得られます。
税制の後押しなども加わるといいかもね。
このままいけば将来世代に容赦なくツケが回ってきます。
それが待ち構えている現実でしょう。
しかし国土交通省のコメント
「下水道は処理場建設など初期投資が多額で、長期間かけて使用料で回収するが、
相当期間経営しても経費回収率が低い自治体が多いのは事実」
見事に他人事
必ずしも効率性を追求しえない公益事業であっても
われわれ自身もさることながら、われわれの子供や孫といった将来の世代に
負の遺産をあちこちで残してしまわぬよう早速手をつけるべきです。
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