紅月見聞録(東京湾内釣行記)

今シーズンは釣り物悩みます・・・

たまには釣果報告以外も・・・その5 エギに貼るアワビシートの効果について 2019/5/26

2019-05-26 16:08:09 | タックル・ルアー・タイラバについて
2019年 5月 26日 日曜日 晴れ

昨日、今日といい天気でしたね~
午前中は風も弱く、いい釣り日和でしたが・・・お舟、船底塗装+船外機メンテナンス中ですので自宅待機です(-"-)
まーこれを怠ると海上で大変な目に合う確率が格段に上がりますからね(=_=)
あまり自慢できたものではありませんが2回ほど海上で動けなくなってます・・・
陸とは違いすぐに助けは来ませんし、大荒れの中でしたら最悪漂流からの転覆もあり得ますからね!
転ばぬ先の杖・・・定期点検は欠かさずやることをお勧めします!

さて、たまには釣果報告ではなくタックル紹介や考察を書きますかね~
・・・あくまで自分の考えですので過度な期待はしちゃダメですよ('ω')
今回はタイラバ関連ではなくアオリイカ関連ですね。

昨年の10月から本格的にやりこみ始めましたが・・・これに没頭したおかげで他の釣りは手付かずになりました(*‘∀‘)
まーそのおかげか獲れた数はすでに200を超えてますがね!
11月~3月まではティップランやってましたがやはり年末ぐらいからは深場に落ちてしまったため中々数を伸ばすことができなくなりましたし3月に入ってからは産卵を意識した個体が多くなったためか中々ティップランに反応を示さなくなりました(-"-)
4月に入ってからは中オモリをつけた昔ながらのしゃくりスタイルでコンスタントに獲れるようになりましたね~
陸からやっていた時もそうでしたがやはり時期によって反応しやすい動きが違うみたいです。こういうのがあるから色々考えることができて面白いんですよね(^^♪
ティップランでも全く釣れないわけではなく、動かし方を変えてみると結構獲れますしね!

さて、反応が悪くなった2月頃からはエギに一工夫していました。
それは結構やっている人も多いかと思いますがアワビシートチューン!
人によってはそんなの関係ない!とか尋常じゃないぐらい効果がある!って感じですが自分的には効果ありだと考えてます。
なぜかというと・・・明らかにイカがアワビシート狙ってきてる感じなんですよね~
陸からやっていた時もほとんどがアワビシートガジガジしてました。それに、スッテでスミイカやってるときもそうですがスッテにアワビシート貼るとアワビシートの部分にばかり咬み跡ができるんです。
最近使っていたエギだとこんな感じです。



背中側。
頭の方は傷なしですがアワビシート及びその周辺に咬み跡多めです。



側面側。
やはりアワビシート周辺が咬み跡多めです。

ティップランやってた時も最初は貼っていませんでしたが渋い時期に入るとその効果はかなり高いようでアワビシート周辺ばかりに咬み跡がつくようになりました。
おそらくではありますがアワビシートが他の部分よりも目立つようになるためイカがその部分めがけてアタックしてくることが多くなるんじゃないかと。
それにアワビシートはエギの補修にも使えますしね。



傷ついた布地をそのままにしておくとどんどん剥がれてしまいますから早めにアワビシール貼ってコーティングすると結構長持ちします!
アワビ貼った部分が目立つようになりますしね(*‘∀‘)

ちなみにアワビシート、貼る場所はお尻に近いほうがいいと思います。
お尻近くにアタックすればカンナに掛かりやすくなりますからね~
大型になればなるほど腕の力が強くなり、ちょっと合わせたぐらいではカンナに掛けることが難しくなります(=_=)





俗にいう横抱き状態ってやつですね~
水面まで上がってきても下手するとそのままバイバイしちゃいます(T_T)

ティップランだとアタリ取れるんで硬めの竿で大きめに合わせ入れれば大抵は掛かります。
しゃくりの場合はほとんどがしゃくった時に初めてイカが抱いているのが分かりますからそのまま巻き始めると結構横抱きの場合が多いです(-"-)
自分はイカが乗ったのわかったらもう1回合わせ入れて完全にカンナが掛かるようにしています。

自分の使用タックルは・・・

ティップラン用
ロッド
セフィアエクスチューン S605M か セフィアエクスチューン レッドデビル S608MH(どちらも硬めですが厳寒期に60m前後まで攻めているとレッドデビルの方じゃないとしっかり合わせ入らないです・・・ 秋シーズンの浅場ならLやMLでも十分です)
リール
セルテート2500H か イグジスト3000C(浅場なら2500Hが使いやすいですが厳寒期の深場で50gシンカー追加したものを巻き取るのは結構きついんでその時は3000C使います 新しい奴はパワーがもの凄く上がっているんで非常に楽ちんです)
ライン
0.4号 か 0.5号(浅場なら0.4号+フロロ2号で十分ですね 深場は0.5号+2.5号ないと怖いです 0.4号+2号の組み合わせで合わせ切れしたことあります)

しゃくり用
ロッド
極鋭ライトヒラメ 235MH(7:3調子で250cmぐらいのやつ探したんですが中々見つからず・・・ たまたま釣具店でライトヒラメ用の竿を振ってみると非常にいい感じ! 風があるときは糸絡みが多くなるんでティップの破損が心配ですがこのモデルはメタルトップなので頑丈です 乗合船なんかだともっと長いほうがいいかもですが自分の船のように喫水線が低い船の場合はこのぐらいの長さがちょうどいいです)
リール
エアド レッドチューン(軽さ重視で選びました 最初はルアー用のベイト使いましたが基本しゃくってるときはドラグフルロックにしたいんでルアー用のやつだととことん締めこまないとドラグ出ちゃうんです)
ライン
1号+フロロ4号(よく船宿でしゃくりで切れるから2号以上とか言われてますがちゃんとしたメーカーのPE使ってれば1号でもまず切れません 切れるとしたら傷が入ってる時ですかね)

こんな感じですかね。
補足で・・・



自分がこの世から消えてほしいと思っている生物、クソ河豚が多いとこうなります(=_=)
あのニッパーみたいな歯でカンナブツブツ切っていきます。とりあえず釣れた場合には粛清するか逃がす場合には舌切りスズメばりに歯をへし折ってからリリースですかね(-"-)

アワビシート、ティップランなら背中とお腹に貼ったほうが効果あると思います。



ティップランのほうが上のほうまでしゃくり上げますしその場でステイしますからね~

しゃくりの場合は背中だけでいいと思います。



しゃくりの場合はしゃくった後フォールさせてからステイですからお腹側はそんなに見えないと思います。

そろそろアオリも終焉ですかね・・・
船の修理終わったらしばらくアオリやってダメそうなら中深海メインに移行ですかね。
久しぶりにタイラバもやりたくなってきましたがね('ω')


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2 コメント

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Unknown (NOZOMI)
2019-05-27 11:46:35
いよいよ、バテにも注意しないといけない天候になりましたね。
日によっては、真夏の炎天下ですよね💦
くれぐれもご注意下さいね。

さて、道具情報、参考になりました。
ティップランのライン、06からもうひとつ落としたいですが、どうにもトップガイドへの絡みが気になっていけません…。
あと、もう目が悪くなって見えなくて(苦笑)

ガイド絡み対策は、今回ガイドの足周りの段差をルーターで削ってみました。
効果の有無を試したいところです。

エギは、アワビシートのお話を参考にして、あちこち貼りまくってます。
つぎはぎビンボーエギと化しましたよ(笑)

そしてリール、最初はなめてましたね。
ラインキャパからするとシマノ2000番クラスでイケるだろうとタカくってましたが、1.5キロを超えると3・4キロのドラグでは全く止まりませんね(^_^;)
タイラバ用のバンキを巻き替えて、ちょうど良かったです。

また、シャクリよるギアへの負荷は思いのほか大きく、ギアやボディの強度は重要ですね。
真鍮ギアのローコストリールなら、すぐにいかれそうです。
シャリ音が気になり始めたのでオーバーホールに出すと、ピニオンギアとベアリングがヘタっていました。

リールメンテ・ロッド修理・エギチューンも済ませて臨戦態勢にも関わらず、秋まで持ち越しになりそうで寂しいです…( ;∀;)
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暑くなってきましたね~ (紅月)
2019-05-28 21:06:41
NOZOMIさん

エギングやジギングみたいにしゃくり続ける釣りはリールにかかる負担が半端ないですからね(-"-)
最近のリールはタフですからある程度のクラス買っておけばまず大丈夫ですが一昔前のやつですと最上級クラスでも1シーズンでギヤがだいぶ減ってました(=_=)
タイラバで使用するリールならまず間違いないと思いますよ!
3000Cはタイラバでも使用するつもりですから('ω')
たまにはアオリやりながらタイラバやろうと考え中です!
アオリも6月中ならまだ釣れると思いますしね~
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