紅月見聞録(東京湾内釣行記)

今シーズンは釣り物悩みます・・・

たまには釣果報告以外も・・・その8 手軽にパワーファイトが楽しめる東京湾の近海青物ジギング! ロッド・リール編 2019/11/28

2019-11-28 13:22:22 | タックル・ルアー・タイラバについて
2019年 11月 28日 木曜日 雨

今日は非番ですが・・・
雨ですし風もありますし自宅待機ですね(=_=)
まー風邪が全然治らないんでいいんですけどね。
しかし月曜日がめちゃくちゃ暖かかったのに火曜日から一気に寒くなりましたね~
これだけ寒暖の差が激しければ風邪ひくわな(-"-)



うちの猫達も寒いんでしょうね・・・
手だけ見えてますね('ω')

さて、こんな時は『たまには釣果報告以外も・・・』シリーズですかね!
前回に引き続き最近ずっと研究を続けているジギング編です('ω')
今回はロッドとリールについてですかね~

ひとえにジギングタックルといってもお店に行ってもいろいろありますよね~
大型魚用のヘビータックル、近海で使用する一般的なタックル、小型~中型魚に対象を絞り楽しむためのライトタックル、最近はやりのさらにライトに楽しむSLJ(スーパーライトジギング)などなど・・・しかもこれらの中でもスピニングタックルやベイトタックルの違い、対象魚を専門に狙うためのもの(タチウオやシーバスなど)も多いですからね。
ライトタックルやSLJタックルならタチウオ、シーバス、マダイ、中型サイズまでの青物など色々と潰しが効きます。
ワラサや中型サイズのカンパチなんかを狙うんなら近海ジギングタックル揃えた方がいいでしょうね。根周りなんかでやるとあっという間に根に走られてぶった切られますから(=_=)
とりあえず、今回は自分がやっているような東京湾でイナダ~ワラサクラスまでの青物をメインターゲットに見据えたタックルを紹介します。

自分はリールはダイワメイン、ロッドはダイワとものによってはシマノを使用しています。
ロッドでいうとハイエンドモデルがダイワのソルティガ、シマノのオシアジガー、フラッグシップモデルがダイワのキャタリナ、シマノのゲーム、コストパフォーマンスに優れた機種でダイワのヴァデル、シマノのグラップラーって感じですかね。
リールはダイワならソルティガ、キャタリナ、ヴァデルの順、シマノならステラSW、ツインパワーSW、ストラディックSW、スフェロスSWの順ですかね~

ロッドとしてはダイワならMクラス、シマノなら3番クラスが万能です。
リールはダイワなら3500~4000番、シマノなら5000~6000番がPE2号~3号を300m巻けますから使いやすいかと。
自分のタックルは・・・



メインタックルはソルティガJ62MSにソルティガ4000H、これにPE3号を300mです。
それと、根が少ない場所なんかで軽めのジグ使うときは・・・



ソルティガJ61LSにソルティガ3500H、これにPE2号か1.5号です。
ちなみについてるソルティガは1つ前のモデルで2010年発売のものですが全然使えます。
いいリール買っておけばちゃんとメンテナンスすることで非常に長く使えますよ~
あとはスペア兼知人なんかに貸すようとして・・・



ゲーム652にキャタリナ4000Hですね。

自分の考え的に、ジギング始めてみたい人やジギングはやるけどそこまで本格的にはやらないよって人はコストパフォーマンスに優れたヴァデルセットやグラップラーにスフェロスSWなんかのセットが使いやすいですかね。
これでもっと本格的に始めたいと思ったらキャタリナセットやゲームにツインパワーSWなんかのセット、もしくはそれ以上に変えることをお勧めします。
まーいきなりハイエンドモデルやフラッグシップモデル揃えてもいいんですが上記の流れで変えた方がタックルの違いを感じ取りやすいです。
ロッドに関しては上級クラスのほうが軽い、感度がいい、耐久性が高いなどがメリットです。
リールに関してはものすごく変わります!
カタログ見てるとフラッグシップモデルより上になると重量が重くなります。
軽いほうがいいんじゃないの?って思うかもしれませんがジギングやってる分には軽さよりも耐久性と感度が重要になります。
100gより重いジグをひたすらしゃくり続ける上に掛かる魚は大き目の青物ですからその引きは強烈です。
上記で紹介したリールはすべてジギング用ですから耐久性は一般モデルのリールよりは高いです。ちなみに普通のリールでジギングすると巻くのは疲れるは魚掛かるとリールが悲鳴を上げるは2~3回使用したらギヤがゴリゴリになるは・・・ろくなことになりません(=_=)
重量があるということはそれだけ金属パーツを使用したりギヤを強くしたりしているってことですから耐久性は高いです。
また、金属パーツを多用することによりリール本体の剛性が上がり感度がよくなります。
感度がいいとしゃくってる時に潮の流れの強さを感じやすくなりますし魚がついて来てる時なんかは巻き抵抗が変わりますからこの変化も感じ取りやすくなります。
この変化が感じ取れると結構テンション上がりますよ!だって、魚がついて来てる感じしたらあとは口を使わせるだけですからね~('ω')ワクワク感が倍増以上になりますよ( ̄▽ ̄)
現状でフラッグシップモデル以上を使用していないけどもっとジギングにハマりたい!って方はぜひフラッグシップモデルを揃えてみてください('ω')
きっと楽しくなりますし釣果もアップしますよ!
・・・まーお財布との相談が必要ですけど(-"-)なにせジギングタックルは他のルアータックルと比べると高価ですからね・・・

余談ですが、スペアスプールがあると便利ですよ。
ダイワなんかだと3500番と4000番はスプールサイズ同じなんで共用できます。
3500番持ってる人なんかは4000番のスペアスプールに3号300m巻いとけば結構取り回しがよくなります。



SLPワークスから出てるRCSスプールが使えます。



スプールケースに入れておけば持ち運び時の破損も防げます。

さて、ここまでは近海ジギングタックルですがついでにSLJタックルも紹介しましょう!

自分のメインは・・・



オシアジガーLJのS65-0/FSにイグジストLT4000-C、これにPE1.2号です。
スペアタックル兼貸し出し用として・・・



ゲームLJのS660にカルディアLT4000S-C、これにPE1.2号です。

SLJは基本的に軽めのジグを使用しますので一般的なスピニングでも大丈夫です。
自分は結構重めの80gまで使用するので耐久性に優れるイグジスト使ってます。耐久性だけ求めるならフラッグシップモデルのセルテートでも問題なしです。

SLJといいつつも自分はデカアジ狙いか青物メインで使用しています。
デカアジ狙いならPE1号にフロロ5号、ジグはタングステン製の40g~60gがメインですね。
青物狙いならPE1.2号にフロロ7号、ロング系の60g~80gを使用します。
このセッティングでも根周りじゃなければ5kgクラスのワラサでも割と余裕で獲れますよ('ω')
自分が使用しているオシアジガーはフルソリッドモデルですからめちゃめちゃ曲がってやり取りも非常に楽しいですよ(^^♪

近海ジギングタックルとSLJタックルの中間でライトジギングやベイジギングといわれるモデルもありますが・・・私的意見としてはあまり使えないです(-"-)
9月にダイワからソルティガBJのスピニングモデルでフルソリッドのもの、番手でいうとスリルゲーム60XXHSてのが発売されて思わず衝動買いしたんですが・・・
使ってみると見た目は近海ジギングタックルなんですがパワー的にはSLJレベルよりもちょっと上ぐらい、メーカーの説明では10kgクラス以上をターゲットなんて書いてましたがワラサクラスでもあげてくるのが結構面倒でした・・・
近海ジギングタックルと同じような感覚でもっとライトに楽しみたい、ロッドが曲がるのを楽しみたいって人にはお勧めですが普通にジギングやる人には向かないかなと。
感じ的には自分が使っているソルティガJ61Lのほうが使いやすかったです。
曲がるの楽しみたいんならSLJタックルのほうが楽しめますからね~

タックルとしてはこんな感じです。
余談ではありますが・・・寒くなってきたからなのか魚が少なくなってきたからなのか分かりませんが最近のジギング、難しくなってきました(-"-)
ジギングの乗合船なんかでも20人ぐらい乗ってて船中でワラサ1本とか半分ぐらいは丸坊主とかですからね・・・
自分はなんだかんだで出れれば獲れてます('ω')
ブリって魚、結構シビアな魚でちょっとしたことで口を使わないことが多いです。
ラインの太さやジグの重さなんかを変えてやると今まで釣れなかったのに急に釣れ始めることが結構ありますからね~
最近自分はほとんどSLJタックルで釣ってます。
同じ場所で近海ジギングタックル使ってやるんですがアタリなし、SLJタックルだと口を使いますね。
恐らく、リーダーが細くなることでジグの動きが自然になる、軽いジグを使うことでフォールが自然になるんだと思います('ω')



自分が一番使用しているシーフロアコントロールのメサイアセミロングです。
下から60g、80g、100g、130g、150g、180gです。
60gと80gなんかだと大きさはほとんど変わらないですが60gのSLJタックルだとアタリ、80gの近海タックルだとアタならい・・・
そうなるとラインの太さやロッドの柔らかさによるアクションの強弱しか理由がないんですよね。
ジギングで釣れないときは試してみることをお勧めします!
ただし、根周りで使用すると高確率でぶった切られます・・・



シマノのスティンガーバタフライシリーズ・・・
非常にいい動きするし釣れるジグなんですがね~
せめて80gまでのラインナップが欲しいです(T_T)

あとはダイワのソルティガで3000番クラスが出てくれないかな~
1.5号200mぐらい巻けるモデルならSLJにも使いやすそうなんだけどな(-"-)

だいぶ長くなっちゃいましたね~
そろそろ冬ですからジギング厳しくなってきそうです・・・
ただ、冬でも釣れる場所あるでしょうから今シーズンは色々探してみるつもりです!


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通りすがりの釣り廃人)
2020-09-26 21:29:49
楽しく読ませて頂きました。
主様と似たような環境で似たようなターゲットなので教えて頂きたくてコメントしたのですが、オシアコンセプトSでなくてオシアLJの方が良いですか?
ダイワソルティガのフルソリッドを批判されているので、オシアのフルソリッドもお嫌いかと思いきやメインと言われているから、何か理由があるのかなと、(*´ω`*)
というのも、私がオシアコンセプトSの若い番手か、オシアLJフルソリッドか、どちらか買おうとしてるのでご意見伺いたくてコメントしました。
宜しければご教示ください。突然ですみません(^^;
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Unknown (通りすがりの釣り廃人)
2020-09-26 21:34:04
ちなみに私のメインは、ステラsw5000に天龍ホライゾンです。水深100まででジグ80gをメインに根魚~ヒラマサを釣ります。
度々すみません、ぜひハイエンドモデルのレビューして下さい(^^)/
返信する
個人的には・・・ (紅月)
2020-09-27 21:00:35
初めまして!
コメント、ありがとうございます('ω')
個人の好みもあるかと思いますので参考程度にお答えしますね。長めになりますがご容赦を・・・
まず、自分のタックルですが最近は全部シマノにシフトしました(^^ゞ
20ソルティガがちょっと自分に合わなかったのとオシアジガーの方が使いやすく感じたので。
メインはオシアコンセプトSで62-3にステラ5000、攻める水深によって今頃の浅い水深なら64-2、真冬の80m前後まで攻めるときは62-4にステラ8000です。
オシアLJ65-0フルソリッドは60gメインのSLJで使用しています。
こちらはペナペナのロッドですからタイやイナダ、アジなんかに使ってます。
ソルティガBJのフルソリッドとオシアLJの1番と2番は同じ感じです。
SLJやるにはちょっとリールシート回りがごついですしかといって通常ジギングやるにはパワーがなくて根周りの浅い場所で使うとワラサクラスでも止めるのがきついです・・・
普通のジギングスタイルでもっとロッドが曲がるのを楽しみたいというならちょうどいいかもしれません。
ちなみにオシアLJの62-2FSとオシアコンセプトSの64-2は同じ2番でもバットパワーが全然違います。
コンセプトSの64-2は5kgクラスのワラサでも止められますし余裕をもってファイトできます。
自分の使い方ですと64-2は80gメインで40mぐらいまで、62-3は100gメインで50mぐらいまで、62-4は150gメインで60m以深って感じです。
東京湾ですと釣れる時期が限られていますし攻めても80mぐらいまでですね。
自分的にはコンセプトSの64-1が気になってます。
恐らく60gぐらいメインに使うことで喰い渋り時にも口を使わせることができるかなと!
SLJタックルでやったほうが掛けやすいんですが上げるのに時間がかかるのと根に走られるとアウトですから・・・
通常ジギングタックルなら若い番手でもバットパワーあるから止められますしね('ω')

長々と失礼しました・・・
参考になればよいのですが。
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Unknown (通りすがりの釣り廃人)
2020-09-27 21:11:58
極めて貴重なご返信ありがとうございます!

ハイエンドモデルの実際のレビューはあまり多く見かけないのでとても参考になります。
やはり、オシアコンセプトSとオシアLJとではバットパワーが違うんでしょうね、なんとなくそう思っていましたが確信がなく、両方使われる方のレビューを伺えて本当に有難いです。説得力が凄まじいです。
主様はハイエンドモデルたくさんお持ちで凄いです(^-^)/

コンセプトSを買いに行きます。ありがとうございます。

引き続きブログもよく読ませて頂きます、記事の応援しております(^^)
ありがとうございました!
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よかったです! (紅月)
2020-09-27 22:36:57
参考になったようで何よりです('ω')
趣味が釣りだけですのでつぎ込んじゃってます・・・結構生活費切り詰めてますけど(T_T)
ハイエンドモデル買っておけばそれ以上はないですしストレスなく使えますからね。
あと、買い替えの時の下取りがあまり下がらないです。
今まで使っていたソルティガ、丁寧に使っていましたので目立つ傷もなく良品扱いだったためかなりの値が付きました!
おかげでシマノへの買い替えも追加費用があまり発生しなかったですしね('ω')
ジギングタックルは水中の情報を多く知るためにも感度のいいハイエンドタックルがおススメです!
まーお財布に厳しいのと釣れなかったときに道具のせいにできないというデメリットはありますがね・・・
今後ともよろしくお願いします!
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