紅月見聞録(東京湾内釣行記)

今シーズンは釣り物悩みます・・・

たまには釣果報告以外も・・・その7 パワーファイトが楽しめる青物ジギング! ジグ・フック編 2019/10/10

2019-10-10 18:31:40 | タックル・ルアー・タイラバについて
2019年 10月 10日 木曜日 曇り
台風19号接近中・・・

今日は非番でした。
風弱ければジギングしに行こうと考えてましたが・・・北寄りの風が強かったんで止めました(=_=)
台風も近づいて来ているのでマリーナに行き船の係留ロープ確認、飛びそうなものの養生(特に生簀のフタと椅子)してきました。
平日だというのに結構人が来て同じように養生してましたね~
前回の台風15号の被害が甚大だったのでみんな警戒しているんでしょう。

さて、釣りに行けないんで不定期掲載、『たまには釣果報告以外も』ですかね('ω')
第7弾はライトジギングから移行しずっと続けている青物ジギングですかね~
今回はジグとフックに焦点を当てました!
ロッドやリールの基本タックルは次回に持ち越しですね(*‘∀‘)
※あくまでも個人の考察ですから参考程度に見てくださいね~

基本的にずっとタイラバやってきましたがたまにやってた釣りですね。
ただ、ひたすらしゃくり続ける釣りなんで長時間できないし疲れるからそんなにがっつりはやってきませんでしたが(=_=)
タイラバはほとんど分かった気がしたんで去年あたりからは各種ジギングをメインにやってますね。
中深海スロージギングやり始めてからはしゃくり続けるのが苦じゃなくなってきましたからね~
とはいえ、ライトジギングとは比べ物にならないくらい疲労を実感する釣りであることは間違いありません!
タックルもジグも重いですからね・・・

さて、まずはジグからですかね~
今やってる釣り場の水深が30m前後なんで自分は100gをメインに使ってます。
潮の速さや風の強さにより80g~150gまで使い分けてます('ω')
比較的浅いんで縦に探るよりもラインがある程度横になったほうが広く探れますしヒットレンジを長く探ることができます。
ラインが真下に行くような状況でしたら結構投げたりもしますね~
使用するジグはロング系が多いです。
細身ですからしゃくりの抵抗が小さいですしシルエットが大きいんで魚に対するアピール力が大きいです!
よく使用するのは、



シーフロアコントロールのアロー(上)とメサイアセミロング(下)ですね。
このメーカーはスロジギでも非常に優秀なジグを多数輩出しており自分もスロジギはほとんどこのメーカーのものを使用しています。
塗装が強く、泳ぎも安定していて非常に釣れます(^^♪
欠点は塗装をハンドメイドで行っているからか値段が高め、生産数が少なくあまり店頭で見かけないのでネットで買う必要があるってことですかね・・・
あとは、



シマノのスティンガーバタフライシリーズ、キングスラッシャー(上)とドリフトスラッシャー(下)です。
この2種類も動きは非常によく、フォール時にはゆっくりひらひらと落ちるので魚へのアピール力が高いです!
欠点は軽めのもののラインナップが少ないことですかね(=_=)
ドリフトスラッシャーで100gから、キングスラッシャーは120gからしか出てません・・・

あとは活性が低いときや小型のベイトを好んで捕食しているときに使用するものですね。



こちらもシーフロアコントロールのアーク(下)です。
同じ重量のアローと比べると短いですね。
渋いときにゆったり目のアクションで誘うと結構いい釣果たたき出します(*‘∀‘)
他にも、



ダイワのTGベイトやスキルジグなどシルエットが極めて小さめのジグにしか反応しないときもありますから1本は忍ばせておきたいですね~

お次はフックです。
市販のものでも問題ないですが自分は自作しています('ω')



フック、ラインに使用するケプラー、固定するセキイト、補強用のウレタンコートと熱収縮パイプ、糸巻くときに便利なバイス・・・
これらがあれば作成は比較的簡単です。
自分の良く使うジグにアシストラインの長さを合わせられますしフックの形状、大きさ、太さも自由です!
コスパでいうとあまり変わらないかもしれませんが材料にこだわらなければ安く制作できますよ。

使う種類としては3種類です。



フロント(ジグの頭)に装着するタイプでフックの本数が1本か2本のもの。
リヤ(ジグの後)に装着するタイプでフックの本数が1本のもの。
フロント側はアシストラインを長めに取り芯にフロロカーボンラインを入れて張りを持たせてます。
リヤ側は短めで芯も入れてません。
実際に装着するとこんな感じですね~



フロントのみに1本フック(上)は活性が普通以上でブリやカンパチなどの青物狙いの時に使用します。
フロントのみに2本フック(中)は活性が低めでブリやカンパチなどの青物狙いの時に使用します。
フロントに2本フックとリヤに1本フック(下)は活性が超低めの青物狙いやサワラが多いときに使用します。

基本的にブリなんかの青物は頭めがけて喰ってきますからリヤ側のフックはあまり要りません。
吸い込む力も強いのでフックがほとんど閂の部分に掛かりますから多少強引にやっても外れることは少ないですね~



大抵はここに掛かります。
浅いところで掛けると強引に走りを止めなければいけないのでフックも大き目のほうがいい感じです。
自分はカルティバのジガーミディアムロックとチェイスを使ってますが7/0サイズは曲げられたことないですね~
6/0で変な掛かり方したときに曲がったことはありますがね(=_=)まーパワーファイトしなければ問題ないです!

問題はサワラが多いときです。
サワラは後ろから喰ってくることが多いですしフロントだけにフックをつけていると掛かりはするのですがその後リーダーに歯が触れて切られます(=_=)
サワラだけ狙うときはフロント側は外してもいいですね~

ざっくりですがこんな感じです('ω')
あとはアクションですかね~
よくものすごい速さと振り幅で勢いよくしゃくってる人を見かけますが自分的には不要と感じます。
まー自分が肘の調子が悪くあまり無理できないというのもありますが・・・
よくやってる30mぐらいの浅場では軽く動かしてもジグはしっかりと横を向きます。
魚が喰ってくるタイミングで多いのが しゃくり上げ⇒ジグが横を向く⇒ひらひらと落ちる⇒しゃくり上げ のサイクルの中でひらひらと落ちるときに咥えて次のしゃくりで掛かるパターンです。
ですからジグがしっかりと横を向くように意識していればそこまで強いしゃくりは要りません。
事実、自分のしゃくり方は振り幅を抑えてジグが小刻みに飛ぶようにやってます。
それとブリは控えめな動きのほうが反応しやすいです。
カンパチなんかはじゃかじゃか巻きみたいに派手な動きが好きですがブリはただ巻きにたまにジャーク入れるような動きのほうがよく反応します。
なんにせよ、水中でどのようにジグが動いているかをイメージしながらやる方が釣れるしやってて楽しいですからね~
ジグによっても動きが違いますから自分の好きなジグは動きを把握しておくといいですよ('ω')

こんなこと書いてたらジギング行きたくなってきましたね(=_=)
台風、早めに抜けてくれないかな・・・


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