月に一度は、映画館へ。2022年10月は、
「RRR(アールアールアール)」(インド)。
11月は、先月までの予告編でもあまり興味
惹かれる作品がなく、少し迷うことに。
映画館に行けるタイミングの問題もあって、
ほぼ100%事前情報なし、映画館のHPで
ふーん、インド映画ね、くらいの感覚で選択。
インド映画が、日本のメジャーな映画館で上
映されるという時点で、ある意味、一定の面
白さは保証されているだろうという期待も。
では、実際どうだったかといえば、ちゃんと
面白く、満足できる。
イギリス統治下のインドで、別々の目的を持
つ二人が、友情を育みながらそれぞれの目的
を目指し、望まずも対立して、というもの。
ストーリー自体は、まあ王道といえるものの、
3時間という長尺のため、展開は丁寧で分か
りやすくメリハリもある。
これは最後どうなるのだろうかと観ていると、
ゲームのような、操作したくなるような爽快
感の終盤。
また、インド映画ならではといえば、歌とダ
ンスであるが、ダンスは3時間もあるのにな
んとその数、たったの1回。
しかも、時間的に丁度よいタイミングで、ス
トーリー上ムリなくスルッと入れてくる(必
要だとは言っていない)。
歌もちょくちょく入ってくるが、こちらも相
当に調和を意識している(必要だとは言って
いない)。
とはいえ、これがないとインド映画ではない
というのも事実であり、結局なくてはならな
いのだろう。
同じアジアの作品であるが、邦画とは規模、
出来ともに比べ物にならず、インド映画とし
てのアイデンティティもプラスとなれば。
インドの人でなくてもとても楽しめるが、イ
ンドの人が最も楽しめるし、そのための映画
なのだろうという感想。
主人公の一人である「兄貴」の覚醒後は必見
であるので、3時間と長いけれど、ぜひ最後
まで観て楽しんでほしい作品。
「RRR(アールアールアール)」(インド)。
11月は、先月までの予告編でもあまり興味
惹かれる作品がなく、少し迷うことに。
映画館に行けるタイミングの問題もあって、
ほぼ100%事前情報なし、映画館のHPで
ふーん、インド映画ね、くらいの感覚で選択。
インド映画が、日本のメジャーな映画館で上
映されるという時点で、ある意味、一定の面
白さは保証されているだろうという期待も。
では、実際どうだったかといえば、ちゃんと
面白く、満足できる。
イギリス統治下のインドで、別々の目的を持
つ二人が、友情を育みながらそれぞれの目的
を目指し、望まずも対立して、というもの。
ストーリー自体は、まあ王道といえるものの、
3時間という長尺のため、展開は丁寧で分か
りやすくメリハリもある。
これは最後どうなるのだろうかと観ていると、
ゲームのような、操作したくなるような爽快
感の終盤。
また、インド映画ならではといえば、歌とダ
ンスであるが、ダンスは3時間もあるのにな
んとその数、たったの1回。
しかも、時間的に丁度よいタイミングで、ス
トーリー上ムリなくスルッと入れてくる(必
要だとは言っていない)。
歌もちょくちょく入ってくるが、こちらも相
当に調和を意識している(必要だとは言って
いない)。
とはいえ、これがないとインド映画ではない
というのも事実であり、結局なくてはならな
いのだろう。
同じアジアの作品であるが、邦画とは規模、
出来ともに比べ物にならず、インド映画とし
てのアイデンティティもプラスとなれば。
インドの人でなくてもとても楽しめるが、イ
ンドの人が最も楽しめるし、そのための映画
なのだろうという感想。
主人公の一人である「兄貴」の覚醒後は必見
であるので、3時間と長いけれど、ぜひ最後
まで観て楽しんでほしい作品。