もぐらのムックリ | |
ひさかたチャイルド |
今年の春は気温の変化がはげしく、何か変でしたね?
でも、春らしく頑張っている植物もいるので、春向きの絵本を紹介します(予約受付中になっていたですが、中古のみのようです)。
春をつげる植物や生き物たちがいろいろと登場するので、春を学ぶにはもってこいの一冊だと思います。
この絵本には、ムックリが歌いながら穴を掘り進むシーンがあるのですが、水曜日のカンパネラの「ドラキュラ」のサビ部分の曲調にして、最後に「ぼくはムックリ~」と歌い出しのフレーズをたして歌ってみたらピッタリでした(子どもに大ウケでしたが、マジメ過ぎる人向きではない曲?)!
字もあまり多くないので、小さいお子さんにもオススメですよ!
そういえば、以前子どもと散歩中、側溝に落下してしまったもぐらを見つけたことがあるのです。
もぐらは右往左往しながら、必死に上に登ろうとしていました。
でも、手も足も短いのでジャンプ力もなく、ほとんど登れないのです。
私は虫取り網を持っていたので、苦労の末、逃げ回るもぐらをすくい上げました。
よしつかまえた!写真を撮ったら逃がしてやろう…と思いながら、網の中をのぞき込むと……
あれ!?もぐらがいない?どこへいったんだ??
もぐらは瞬く間に網に穴をあけ、側溝と道路の間の地面へ――そこはゴツゴツとした石が多く、スコップでも容易には掘れないような場所でした。
しかし、もぐらは楽々とその硬い地面にもぐっていき、5秒くらいで土の中へ消えていったのです!
これにはかなりびっくりしました!もぐらの穴掘りパワーって実際に見ると驚異的ですよ!!
ちなみにウチのスタッフも、畑でもぐらを見つけ、網を上からかぶせたことがあるそうです。
その時も「つかまえたぞ!」と思ってのぞき込んでみたら……何もいない?あれ?
当然、下が畑なので…私が目撃した時よりも速く土の中へ消えていったそうです。
ついでに、春らしい写真を!――この桜はスザクと書いてありました。
今年は、ツクシたちも出てきていいのか困惑気味のようでした。
タケノコも不作みたいですね。
スミレはたくさん生えていました! かわいらしいですね!
この桜はマツマエハヤザキだったと思います――ムックリに出てくる桜に似てるような?
天気はビミョーでしたが、見方を変えると、今年は長く桜を見れたような気もしますね。
桜ついでに、こんなネコちゃんたちもいました!
楽しそうに散歩しているワンちゃんにも、たくさん出会いました!
私がもぐらをすくい上げたのは、この写真に似た場所でしたが、幅は半分以下で、もっとゴツゴツした石が多く、植物もほとんど生えていませんでした。
夕日を浴びたタンポポは、とってもきれいですね!