ノマドの時代へ

世界はこれからどうなっていくか。
そんなん関係ないわと思います?

子供や孫がいる私は、そういう事も考えてしまいます。

各国がバラバラの鎖国状態になっていくと考えるのは適当ではないようです。
最近になって見たフランスのジャック・アタリ氏のNHKのインタビューでは
世界は超大国に向かっていくとのことです。
全然関係ないけど、漫画家の本宮ひろしさんも、同じようなことを言ってました。
超紛争を起こす危険を抱えながらも、世界は一つになっていくというのです。
歴史の流れを見ると必然だそうです。

インターネットでこれだけ国境がなくなってるのだから、
当然と言えば、当然ですね。

そうなると、それぞれの国家や民族の心の源と別に
世界共通の利益のための価値観を一人一人が持たなくてはならなくなる時代がくるってことですよね。
子供や孫の時代は確実にそうなりそう。

グローバル経済に国家は最終的には勝てないそうです。
そうならば、、
親方日の丸を守る、グローバル経済絶対反対と言っている今の日本の政党は
どうなのでしょうね。

そして、ジャック・アタリ氏が言うノマドという言葉が今私はとっても気になっています。
遊牧民を現すノマド。

未来は、世界のどこにでも行って仕事をする極一部の超ノマドと、
仕事と食を求めて流浪するその他大半の貧しいノマドに別れるそうです。
日本は島国ですから、貧しいノマドはどこへ流浪していくのでしょうか。

元々人類は定住などせず、流浪してきたのだからと言ってました。

これから100年の間に起こりそうなこと。。
いや、思ったより早く、そういう時代が来るのかもしれないなと
思ったりしています。

ああ、孫よ。
強く、たくましく生きるのだぞお！！！

ジャック・アタリ氏のインタビュー


アタリ氏が世界を救う鍵となると言う
博愛の心をもってしか、私達人類の未来はないと確信しましたね。
うん。