私は、旦那と違ってスポーツのことは詳しくないし、
そんなに興味がある方ではない。
だけど、今のラグビー日本や、去年まで最下位だったヤクルトの優勝についてのコラムを見ていて、
監督の資質が、チームの勝敗を大きく左右することを再確認した。
そのことには、大いに興味がある。
ラグビー日本のエディ・ジョーンズ。
ヤクルトの真中監督。
共に、選手自身に考えさせる、自主性を重んじる、
指示待ちの選手にしない、戦略的な監督だということ。
これは、全てに通じることですよね。
例えば、会社の組織でも。。家庭の子育てでも。。。
どうすればいいのか、一人一人が自分のことを自分で考えるということは、
きつい事だけど、
全ての問題解決の必須事項です。
日本にありがちな、訳のわからない精神論ではない、
論理的な戦略論。
それを皆の頭にたたきこんでいく。
一人一人の頭が、心が動かない限り、
勝利も、問題解決もおぼつかない。
反対に、それさえできけば、
奇跡も起こる。
これができるリーダーが、なんと少ないことか。
逆に、どんな無名の新人リーダーでも、それをわかっている人は
結果を残せるって事ですね。
問題を自覚させて、考えさせ、克服させて、
結果につなげていく。
その結果、信頼と良い循環がやってくる。
依存でない自信にまでつながれば、最強だ。
何処まで行っても、
人生は、一人一人が自分との闘いなんだから。
真中監督は、依存心を排除する為か
選手との距離感を大切にして、一緒に食事も行かないという。
ラグビーのエディー監督は次期退任を表明している。
それに変われる人は、なかなかいないんだろうなあ。
とにかく、心は温かく、頭は冷たく。。。
全ての仕事師は、こうありたいものですね。
。。。と、えらそうに言うてみた~の巻~。