60代 スッキリ行こう🐦

還暦過ぎた!
これからも、心の向くままケセラセラ。

シンギュラリティ

2016-06-07 17:44:32 | 日々雑記

最近の私は、家族の所へ行く以外では
気になった事柄(真田丸の戦国時代の事とか・・・)
即座に調べたり、体験しに行ったり、本や海外ドラマを見たり・・という生活で、

知識欲が勝る一人遊びに熱中している。。


いつものお友達の、いつもの話・・を聞く気にどうもなれず、
不義理を重ねたりしている始末で。。

これは、これでアカンなあ・・と反省もしているのだが、
その話は、さておき、



最近、一般には囲碁戦で話題になったAI(人工知能)に関することで
今日、新しく知った言葉

「シンギュラリティ」(技術的特異点)について調べてみると・・

このままコンピューター開発が続くと、2045年頃に、人工知能が人間の知能を超えて、
その後は、人間が技術開発をするのではなく、人工知能が技術開発をしていって、
予測できない未来がくる・・その到達地点の事。

これは、すごい事やねえ。。
ターミネーターの世界のような、人間対機械の対立の世界になっているのか、
人間が労働から支配されて、全て平等で平和なユートピアとなっているのか・・・。



そんなアホなことが・・というてるのは庶民だけで、
今や、世界中の大企業でAI技術開発を始めてない所はなく、

危険性は感じられても、そんな未来を疑っている技術者はいなく、
それでも、われ先にと、AIの技術開発を進めている。


自動走行の自動車、正確に病気の診断をするロボット、公正な法的ジャッジをしてくれる機械、
安全で斬新な建物を設計する機械、人の悩みの相談にのり、適切なアドバイスをしてくれるロボットなどなど・・
単純作業だけでなく、高度な知識や技術が必要な仕事の大半がなくなる可能性がある。。

と、もうこれは既成事実のことのように、日々論じられているのだ。

シンギュラリティ
人工知能が支配する近未来



その議論は、消えるどころか、急速に進んでいっているようで
代わりに、貧困や格差、差別。

今、世界にある問題の大半が解決されるとのこと。
資本主義って概念も崩れ去るんじゃないかなあ。。



・・なんだか、何を言ってるのかわからなくなるくらいの、大変換なのは確実だ。

そもそも、貧困、格差、差別問題は、誰もが少しはできそこないの人間達が増幅しているだけなのかもしれないから、
人工知能が合理的に問題解決を進めれば、解決できてしまう事なのかもしれない。



しかし、一番怖い話は、
人間の身体を代替できるものが開発されて、

人が死ななくなるかもしれないことだ。。
何をもって、死とするのか・・

今も難しいこの問題が、もっともっと増幅される。
それと同じく問題なのは、

労働から解放された人間は、
その長い生命をどう生きて行くのだろう・・ってこと。。。


今、私たちが喧々諤々、争っていることって、
旧時代の価値観の中だからこそで、
この到達点以降は、何の意味もないことなのかもしれない・・

それが、たった30年後から起こることなのだと言われると、
・・・・


へえ~、ふ~ん・・と思うしかないのであるが、
その時代を見るには私の歳では、長生きすることが必須。

とりあえず、長生きしよっと!












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