鳴子に行こう ①

今日は、天気よく気持ちいい日。
朝、めざましテレビを見ていたら、鳴子温泉の特集をしていた。

「そうだ!　鳴子に行こう!!」

急ぎの仕事もないので、今日は鳴子の日帰り本物温泉を味わいに行くことにした。
震災後の一番の夢は、ゆっくり温泉につかりたい～～だったではないか。。

その日突然!
というパターン、私ならではでしょうか。。
そんなことないよねえ。。!

母に言うと、一緒に行く・・と言うので二人で出かけた。。
鳴子までは車で下道を通って、一時間くらい。。
よくよく考えると、三、四年ぶりな鳴子かも。

お昼前に、鳴子近くの道の駅につき、お昼ごはんを食べることにした。


レストランの窓からの景色は、とってもさわやか!


きのこスパゲティな私

豚丼な母


道の駅のレストランにあった、ミニチュア飾り

素朴でかわいい
　

お土産に買った「雲丹のり」は、上沼恵美子が大絶賛・・という張り紙につられて・・・。　

わかりやすく、のりと雲丹・・。

ここは、土日はすごい人なんだけど、平日は、まあまあの人出で、空いててうれしいです。。



ここまでの道すがらは、田舎道。
このたびの地震での被害は、外から見た限り、わからない。

仙台市内の方が、被害がひどかったのかなあ。。

いや、お天気よくて、暑くも寒くもなく、
今日出かけてきて、正解です。。

安宅コレクション

日曜の朝の私のお楽しみ、
NHK教育テレビの「日曜美術館」

震災のどさくさにまぎれて、
司会者が変わった。

姜尚中さんから、千住明さんに。。

落ち着いて見るのは、久々かも。

今日の特集は　安宅英一　狂気と礼節のコレクター

行ったことない、中之島の大阪市立東洋陶磁美術館
陶磁器って、あんまり趣味じゃないけど、
この特集を見ると、見てみたいものがたくさん。。。

安宅英一さんって、名前は聞いたことあったけど、
こういう人だったんですね。

大阪の商売人には、こういう感じの人いますねえ。
本物を見る目が厳しく、優しい目の奥に、時に狂気のような怖いものを秘めてる人。

何かを成す人って、こうなんですよね。。。
狂気なくしては、集められなかった安宅コレクション。
最近では、こういう人、あまりお目にかかれなくなりました。

本物ってのは、けれんみのないもの。。
けれんみ・・なんて言葉、最近あまり使わない。
けれんみのない　→→　はったりや、ごまかしがない正統的なもの

けれんみ・・が幅をきかせていた今の世の中。
震災で、はがれ落ちて行ってるかなあ。。




名品揃いの、この美術館。
今度大阪に行ったら、行ってみようかな!



※写真は、美術館のHPからお借りしました。





今日は、昨日と打って変わって、涼しいです!

やっと、庭!

芍薬の花がもうすぐ咲く。。



蒸しっと暑い日。
お庭の草取り、がんばった!



これ、ラナンキュラスだったはず



クーが最後にいた場所は、土を裏返している



草取りと言っても、主張の強い、めぼしい草をチョチヨイと、取る。。
それで、ええってことにしています。。。
それでも、汗かきかき、大変です。




今朝は、朝一番に、すぐ近くの小学校の校庭で運動会の開催を知らせる花火が上がる。
外は雨なのに、どうするんだろ。。と思っていたら、

傘をさして子供達が小学校に行った後、
雨が上がった。。。

そして、地震で遅れていた運動会は、無事開催できたのです。

めでたし、めでたし。。

ステーキガストで

久々に友達とランチ



ステーキガスト

　
　

お店が壊れて、営業再開してない所も多いので、
離れた所のレストランは、行ってみないと、どうなってるかわからない。
幸い、ここは開いていた。



友達宅は、津波ギリギリで免れた所に住んでいて、
結局は、震災後の話でモチキリになる。

あの日、家で夜を明かせなかった人はたくさんいて、
友達も、車の中で娘や孫と夜を明かしたらしい。
すぐ近くの港での爆発や火災を見ながら。。。
ご家族や家は、みんな無事だったのが幸いだったけど
私よりずっと怖い思いをしたと思う。

震災後、仙台港、多賀城あたりの津波の地域をいつも見ていた友達と、
全然見てない私とでは、感じ方も違ってて

もう津波のガレキの世界は近くを通って見慣れていて、
周り中そういう人の中で暮らしてきて
随分片付いてきたと思ってる友達と
被災した直接の親族もなく、無事な住宅地にいて、ガレキをあまり見てない私とでは
地震への感じ方も違ってきているかも。

なんだか、常識外のことが常識になってきてるっていうかな。
被災地に近ければ近いほと゜、そういう感覚になっていくのだと思う。
ちょっとしたことで、ガタガタ言ってられないって言うか。。

ストレスは、ちょっと離れた所・・
少し不安な所の方が強い場合もあるのかもしれない。


私は、本当はちょっと、もう震災話は話し合いたくないんだけど、
どうても、あの後どうだった・・って話から始まらざるを得ないのですね。
友達に会うと。。

私は西日本に帰り、地震を一旦すっかり忘れたおかげで、
サバイバル気分から解放され、冷静に話せるようになったけど、
宮城に帰ると、明るくてそんな風に見えなくても、
避難所ではない避難生活をしていたり、
いろんな不便をみんな当たり前のようにして暮らしている人が
近くにたくさんいることに嫌でも気付きます。

その辛抱強さや、仕方ないよねという、あっけらかんとしたあきらめの言葉に
とても簡単にそう思えない私は人種が違うかも・・・と思うぐらいです。。
自然災害への強さが違うと言うのかなあ。。。






・・・しかし、ステーキガスト、初めて行った。

ステーキに、各種サラダやデザートや、カレーやパンのバイキングに、飲み物バイキングがついて
千円ぐらいって、安いよね!!

超人エスパー

新しい仕事を始めている。
前に辞めた会社と業界は同じだけど、立場が違うぶん、
お給料はうんと安いけど、私にすれば、気楽な仕事です!

こう言っちゃ怒られるかもしれませんが、
長時間や、忙しすぎる仕事は、もう体力、気力的に私・・無理・・・なのです。


でも世の中には元気な人がいるものです。
今回、研修で一緒になった別部門採用の人が
事前に聞いた仕事内容と全然違う!・・と上司に切れて、

上司に「あなたでは話にならない」と
紹介した派遣会社の人と上司の上長等、皆をよびつけ、
こういう経過になった訳を説明せよと迫ったのです。

その人はすごい人で、子育て、孫育てをしながら、
家業の自営業の経理を夜中にして、
昼間は別の会社を勤め上げ、55才で退職してからは
登山、パラグライダー、スキューバダイビング、介護のボランティア、食べ歩き・・
聞いてるだけでしんどくなってくる位の活動をし、
今回、それもあきて、昼間、自由の効く仕事をしようと今回の仕事の話を受けたという。

なのに、話が違うやないかい!・・という訳なのである。

そして要領を得ない説明に納得できないけど、とにかく事前に聞いた仕事内容にしてもらい、
その上、謝ってくれないと出るとこに出る!とすごんだらしい。
彼女をここまで怒らせた直接の上司はどうしても謝らず、結局その上の上司が謝ったらしいのだけど、
そこで彼女が言ったというセリフを聞いて思わず噴き出した。。

ここは大人になって、一応こらえますけど、この上何かあったら、
こうですからね!・・とその上司にパンチする振りをしたという。。。


もう、、すごくない!??　　　よ!　　!

毎日睡眠三時間のくせに、どこまで強いんや!

あんた、超人エスパーか!・・と私は心の中で突っ込みました。。。
(超人エスパーっていたっけ?。。。。エスパー伊東ならいたよね)

とにかく、その方アラカンにして、このパワー。
女はアラフィフを超えたあたりから、もっともっと強くなるのかも・・と
うちの母のことも考えながら、思った私なのでした。

(私は無理・・・・体弱いもん!)








※・・ちょっと思ったんだけど、
　・・女の人って、歳とると手が出る人いますよね。。
　・・並んでいても、前の人を手でギューギュー押すおばさんいるでしょ。
　・・うちの母も、最近その傾向が。。
　無意識にそうなってるみたいで、。。。ちょっと怖い。。