朝から親父とお袋をエスティマに乗せて奈良へ。
助手席には奥さん。
でも、今までより1時間も早くなっためいの起床時間の関係でお疲れのよう。
名張あたりからうつらうつら。
宇陀にある又兵衛桜。
去年行ったのもこの時期。
去年は見頃だったが今年の桜葉足が速い。
散り始めの又兵衛桜を後に談山神社へ。
この本殿裏で、中臣鎌足と中大兄皇子が蘇我氏打倒の相談をしたという。
ゆえに中臣鎌足を祀っている神社だ。
談山神社は多武峰にある。
明日香からひと山越えたところにあるものの、えらい田舎や。
藤原氏を祀るってより、修験道の役小角のほうがお似合いである。
ここの桜も今が盛りというわけではなかったが、歴史好きの親父が「一度は来てみたかったところだ」と言ってくれてそれなりに満足。
親孝行の真似事もたまにはいい。
夜は里恵の国語の2コマ。
1コマめは年長さんの第一回目の現代文。
とりあえずは・・・と配ったのは漢字のプリント。
基礎の徹底である。
そして夜の中学生自由参加の国語は三重県統一テストの過去問。
来るかな・・・と思っていたら来よった・・・玄太とタケルの新中1。
3学年合同の勝負が始まった。
高校生の英語も新高1が始めて参加。
お題は代ゼミの去年の高3マーク模試の第一回。
高1は辞書の使用可で5番と6番。
ちまちまと英文法を教える気はさらさらない。
英文の激浪に晒されることから英語は始まる。
襲いかかる激浪に毅然として胸を張れ。
そして巌となれ。
その精神で英語と対峙すれば、半年もあれば先輩の背中が見えてくるはずなのだ。
中学生の合同授業の結果が出る。
予想通りに玄太が点数を叩く、74点!
平均点は67点、中1の玄太がデビュー戦で中3模試で偏差値55である。
過去1年間、チクチクといたぶった甲斐があったな。
そしてタケルもまた74点、ご立派!
ちなみに高校生相手に獅子奮迅の亜里、なんと玄太の陣門に下る。
兄貴の瞭の敵(かたき)を弟が討つという乱打線。
そしてトップは真奈の92点。
今度は真奈を高校生のセンター模試のほうに入れてみようか。