「大西先生、まだ来んの?」と瞭(津高2年)。
「なんで」と俺。
「いやあ、今日の現代文でさ、いい点やったんや。それを報告したかってさ」
瞭にすれば、大西君は高校進学後に2か月ほど手ほどきを受けただけの関係。
今度は隼人、「大西先生、今日は来るのかな」
隼人にすれば、現役から浪人時代にかけて多大なる恩恵を受けた人物。
今もウチの塾で現代文の授業をやり、その手法たるや、自分が鍛えられた手法でもある。
言わば、師匠。
その師匠が塾に来るという、俺のブログからの情報を信じている。
かくゆう俺も大西君が来ると信じていた。
しかし、日付が変わった午前3時の今となっても来ない。
大西君にはよくあることやしな・・・俺と大西君だけの二人の間なら、それもよし。
しかし、俺のブログからの情報を間に受けて授業が終わってもずっと塾に残っている生徒がいる。
こんな状況、他者の感情を、なぜ国語に秀でている人間が理解できないのか。
そう、痛切に思う。
そういえば森下の明日、時間的には今日の授業もまた未定。
高3と年長さんがざわついている。
今日の昼、森下(立命館大学院生命倫理)が来なければ俺がする。
テーマは新センター試験の傾向について。
森下のヒアリングの授業が始まる。
教材はヘミングウェイの「陽はまた昇る」だ。
公民の試験範囲をほぼ終えて安堵していたら、付属中が歴史をやっている!
気づいたのは3日前、一転して歴史オンリーの日々となる。
付属中学の修学旅行は沖縄。
今はベルサイユ条約あたりだが、沖縄がらみで一挙に第二次世界大戦終結まで進むんじゃないか。
あげく戦後史で沖縄返還まで疾走する可能性もある。
えらいこっちゃ。
公民をやってた時間を返してくれ!
まあ、今回の貯金分だけ期末試験は楽になるのだが・・・。
昨日、杉野(10期生・S薬局勤務)が顔を見せた。
今日から一泊で九州だ。
大学の同窓会のような集まりらしく2年ぶりとのこと。
1日のマージャンには顔を見せるという。
森下は今日現れ、授業を終えると再び京都に戻った。
一日で往復200km・・・感謝している。
捨て台詞は「1日のマージャン、頑張ってね」