お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
昨夜からくすぶっている問題が尾を引いている。そんななかを皆がやってくる。捌くのは里恵(7期生)とあい(23期生・三重大学教育学部1年)。当然にして俺も出張っているわけだが・・・。
あいは茉子と佳子と二人に連立方程式文章題の前半の山場、距離算を教えている。
一人旅の望美と今後の展開を話し合う。21日と22日に試験だ・・・あと2週間強、中間試験の準備をすることにする。合間を縫うように優希(高田文理2年)の進路相談。
幸佑には昨夜つくったレッスン2の要素の問題、2日前にレッスン2の教科書の訳をさせると80%ほどの完成度。この要素の問題を仕上げたら、再び教科書訳。この繰り返しで期末までいくつもり。なにせ大貴(三重特進1年)が去年の夏に密航したころの英語の酷さは途方ないものだった。なんとか今のうちにそのレベルを超え、少しでも貯金を貯めたいところだ。
ところが附属中学、レッスン3に進むかと思えばレッスン4へシフトした・・・シラバスを出しても、学校側に守る気がないようでは余計に困ってしまう。シラバスには6月に15限かけてレッスン3を履修するとある。これで昨夜来つくっていたレッスン3のプリントは次回の期末仕様といsては水泡に帰す・・・今夜はレッスン4と格闘することになりそうだ。
芽生がつぶやく、「数学が97点で・・・100点取れなくって、学校で泣いてしまいました」 「ホンマかいな」と俺。英語の課題は残るが、400点は悠に越えたが、とりあえずは次がある。まだまだ旅の途中だ。
律希の点数がよくなくて、二人で話す。「今まで落ち込んだことあるか」 「何でですか」 「勉強で」 「あまりないです」 「たまには落ち込めよ」 ポテンシャルに関しては心配していない。ただ、英語だけだが試験を吟味したところでは甘いミスが多い。この問題は前にやりましたからしなくても安心というのではなく、今日もやる、忘れているのが怖いから・・・なんて取り組みの姿勢についての話をしてみる。
直哉は460点以上叩いてよくできるがその実感がないようで・・・今回の試験を振り返る俺の質問に対する朴訥とした受け答えに横にいる里恵が呆れる始末だ。試験返却の修羅場にふさわしくない温和な態度・・・大人(たいじん)という雰囲気が似合うんやけどな、ここは戦場なんやな。もっと自覚を持つように、自分でさらなる目標を持つようにと話してはみたが・・・心の奥襞にまで届いたかどうか、今いち実感がない。
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「中野タイヤ」に戻るとタイヤ交換が終わっている。
久しぶりの中野重夫ことシゲさんだったが、「おいおいおいコウジ、愛矢歌(16期生・松阪中央病院)さ、今月で今の病院を辞めて大阪の病院へ行くことになってさ」 ハナッからストレートだ。
聞けば、さらなるキャリアアップを目指してのことらしい・・・「前向きやな・・・誰に似たんかな」と俺。「俺やないやろな」とシゲさん。さすがのシゲさんでも、娘に一人暮らしをさせるのは不安があるらしい。パソコンからコピーした大阪市の地図が渡される。・・・北区だと言うので眺めると赤色のランドマーク・・・これって天神橋筋の近くやな。「賑やかなとこやろで車はこっちに置いてくやろ、駐車場代も高いやろしな」 「まあな、寮か」 「いや、ふつうのアパートかマンション・・・女やでセキュリティのしっかりしたとこやとええけどな」 「自転車かな」 「ああ、自転車で行けるって言ってたな」 「時間が不規則やからな、電車じゃ大変。しかし近くても緊急の呼び出しあるやろしな」 「一人で歩くのも安心できるとこやったらな」
さすがに今日ばかりは、いつもの威勢の良さが陰を潜めている。愛矢歌は25歳だ、やっぱそれでも親ってのは心配なんや・・・。
「FM愛知の番組長いよな、どれくらいたつ?」と俺。日曜日の午後9時からやってる「KEEP ON ROCKIN'」という番組だ。「ああ、今年で6年目やな」とシゲさん。「でもFM愛知は入らんからな」と俺が言うと、「そうなんさ」とシゲさん。突如となりで二人のやり取りを聞いていたお客さん、「パソコンから聴けばいいよ」 「パソコン?」 「検索エンジンで radiko って打ち込めばいい。今じゃ全国のFM局の番組が聴けるはずや」 「 radiko ・・・そんなん知らんかった!」と俺。「俺もや」とシゲさん。「なんで、オマエが知らへんねん」と俺。
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結局眠れたのは午前7時を過ぎて・・・サンデル教授の講義を2講ほど受けた後あたり・・・。
午前11時前あたりに電話鳴る・・・覚醒とはほど遠き足取りで受話器ゲット・・・「先生、起こしちゃったかな、野崎です」 鈴鹿の野崎塾を野崎先生。慌てたものの覚醒の距離は縮まらず、「いやあ、すんません。深夜に大変なことがありまして。いや、ホンマにすんません」 ・・・むしろ回り道をするかのごとくである。「先生、明日の鈴鹿高校の説明会には出席するんですか」 「いえ、申し訳ないですが・・・」と言いつつ、連絡あったかなと考える。「そりゃ残念ですね、来られたらいっしょに食事でもって思ったんですよ。実はね、今度ブログをやろうと思うんですよ」 「野崎先生がブログですか、そりゃ絶対に受けます」 「いえいえ、でね、ブログを始めたら先生のブログにリンクしてくれますか」 「はいはいはい、大歓迎です」
塾の大先輩からの電話で肝を冷やしながら、受話器を置いてから覚醒。鈴鹿の三重教材・・・奥さんに連絡、慌てて飛び出す。
中2の附属の密航者の教材がなくて困っていた。附属中学は中3が2人、中1が1人・・・ところが先月末から中2が密航、とりあえずは数学や理科は教科書が公立の中学と同じ。ところが英語と国語が全く違うので困っていたのだ。
三重教材で教材を買い込み、23号を南下・・・雲出の「中野タイヤ」まで。エスティマをシゲさんに預けて、徒歩2分ほどの『たなかや食堂』で昼食。
安いので有名、今日も名古屋ナンバーの商用車が3台も止まっている。
メニュー・・・俺はロース定食490円。
ブルドッグのトンカツソースをかけていただきます。
お勘定は奥さんが390円の中華そばなので二人で880円・・・普通の店の一人分やがな。
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そうそう、よく考えりゃ名張の酔っ払いも俺も去年の誕生日で四捨五入で還暦やん。いやあ・・・四捨五入って概念、忘れてた。
最後まで残ったのは沙耶、平方根の過去問・・・東中の9年前の作品、平均78点の緩い問題。しかし、一挙に教えたのがまずかったか・・・平方根の四則の知識が整理されていない。この問題は安呂巴にもさせたが80点あたり、細かいミスが目立つ。
玄太がやって来る。日曜日のバイトの件だ・・・即決・・・ありがたい。
理科のプリントを渡した信利が理科そっちのけで英語をやっている。中間試験では英語で大敗、順位はかなり上がったものの英語であと20点あれば30位に入っていたはず・・・そんな反省もあったのだろう。
日付が変わった頃、附属中学のニュークラウンの英語の要素の問題が完成。「WAY」に走り、DVD『椿三十郎』をレンタル。そして、なかなか「ブックオフ」では100円にならないマイケル・サンデルの『ハーバード白熱教室』と「家電敗戦」との文字が躍る『週刊ダイアモンド』を購入。
塾に戻り、気分新たにターゲット1900の301~400に着手。まあ、ぶら下げるニンジン買ってきたしな。ところが、なかなかプリント打ちこみには集中できず・・・午前5時、今日は曇りか。
名張の酔っ払いが誕生日だ。シュウちゃんや刀称の誕生日はついつい忘れてしまいそうになるが、名張の酔っ払いの誕生日は忘れない。6月6日・・・オーメン・・・覚えやすい。とにかくおめでとう。これで四捨五入・・・にゃはははは。
そうそう、名張の喫茶店のモーニング・・・近々桔梗が丘のバイパスにある聖学舎の清水先生とランデブーの予定。『ノーバード』を見つけた、こと喫茶店には鼻の利くアンタや、名張のお勧めのモーニングを教えてや。
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