小学生がぽつぽつ・・・
そんななか、共通テスト前日に発熱、前期試験を受けられずに追試・・・といっても共通テストの成績だけで決まる追試を受けることになった幸輝(4年生)がやって来る。
追試の発表は26日、しかし後期で三重大学工学部に受かった。これで追試も受かったら1人で前期後期ともに受かるという奇妙な生徒になるわけだ。
「倍率はどやった?」 「前期が6倍を超える程度、後期は半分よりは多かったようですけど」 「まあ、教育学部に比べりゃ少ないよな」 「ああ、教育はなぜか20倍超えでしたからね」
幸輝のウチで過ごす浪人の1年間はわりと順調にいったと思う。ところが土壇場で暗転・・・共通テスト前日の24日の発意、かかりつけのお医者さんでPCR検査、陰性か陽性かが分かるのは2日後の26日。この時点で前期試験が受けられなくなった。この時にはにはほんとうにまいった。正直、後期の物理1教科は荷が重かった。しかし受けるしかない・・・26日の検査は陰性、それから後期を見据えた2週間が幸輝の正念場。あの過酷な2週間があり合格を手にした今の幸輝にとってはかけがえのない経験。
この経験を生かし、自分に自信を持ち、充実した4年間を送ってほしい。
「三重大学」と打ち込むのを「名大学」と打ち込んでしまいました。訂正させていただきました。
先週も「卒業式」を「失業式」と打ち込んでしまいました。
また、ご気づきの際はご指摘のほうお願いします。