そして「パンプローナ」に寄る。

ここを牛が走るようだ。


バスクは、緑。
赤土にオリーブ、白壁のスペインのイメージとはかなり違う。



ここでも、サンティアゴへの道を行く巡礼の方によく会う。
さて帰路。

ビルバオ：グッゲンハイム

バス1時間でビルバオ。
グッゲンハイムは、行ってみたい、と思ってた。


（「蜘蛛」を真下から）



なんと、「草間弥生展」。

ビルバオ美術館も。


アスレティック・ビルバオは、こんな街中なのか。

（博物館は、月曜だから休み。まあ、仕方なし。）

ビルバオは随分整った印象を与える。

バスセンターもサン・セバスティアンより随分きれい。

「かつて経済を支えた鉄鋼業、造船業が1980年代に衰退し、…芸術・観光都市として再生した。
世界各地の「創造都市プロジェクト」中で最も成功した事例の一つとされている。（Wikipedia）」
と言われるだけのことはある。


ビルバオ美術館には、「昨日/今日」的な写真展も。

こちらに来て初めて、暑かったよ、ビルバオ。

犬とか、鍵とか、雨とか、油断できない・・

本来の？宿に移動。
ピソ貸しで、寝室が３つある（らしく）、一日目の別室泊は、巡礼中のカップルで
なんとシェパードを２頭（大きい！）連れていて、とても驚いた。
犬嫌いな人は耐えられないんじゃないだろうか・・・

朝早く巡礼の続きに出て行ったので、今はピソ独占。



居心地抜群。
なんですが、昨晩は夕食後戻ったら、鍵が開かない・・
「ピンポン」したけど、件のカップルは早朝に備えておやすみなのか、開けてくれない。
２～３時間！くらいいろいろ試して、誰か来ないかなあ、と待って、
ドア前野宿？（とは言わない。鍵付きの建物にはもう入っている、ピソに入れない、だけ）を覚悟した。
幸い、週末夜更かし帰りの隣のピソの方が帰ってきて、餅は餅屋？
ちょっと苦労してましたが、鍵の癖をクリアしてくれ、入れた。
まったくなあ・・こんなこともあるのか・・

と思ったら、ニュースによると、マドリッド辺りは大雨大洪水で、
（いずこも同じ・・。車は浮いてるし、みんな家から泥水を掻き出してる・・）
高速鉄道（新幹線みたいなヤツ）は運休、空港は遅延続出、らしい。
ウーン、西日本が大雨で、大阪以西の新幹線はストップ。関空は大混乱なイメージ？？
今仙台にいて、帰りは羽田から飛ぶんですが、大丈夫？
かどうか
土地勘がないので、天気予報を見ても、どのくらい危機感を持ったらいいのか、わからない、
というのが、現地点。
天候は好転に向っている。

Sociedad!

ベンチ真後ろの、とてもいい席だ。


ずっと練習を休んでいたkuboも先発で、ほぼハットトリック。
（3点目は相手の足に当たった！のでオウンゴール扱い。）
現地のニュースでも繰り返しゴールシーンが流れるので、尚うれしい。
来夏はもうどこにいるか分からないので、今夏無理した甲斐があった。





街のバーも大盛り上がりで、ポーズしてくれて、ありがとう。

どんどん東へ。「サン・セバスティアン」

スペイン北部をポルトガル近くから、フランス近くまで、
どんどんとにかく東へ移動。
バスで11時間！11時間って長くない？？と思いましたが、
中間辺りの「オビエド」まで、いろいろな街で乗る方を拾いつつ、
オビエドでは、お昼休憩！1時間、で降りてご飯を食べ、
そこからはビュンと「サンタンデール」「ビルバオ」で「サン・セバスティアン」着。

左手に「緑のスペイン」と海を見つつ、3都市まで満喫した気分。

何しろ、3日14：00からの試合を見るつもりでした・・
なんと試合は2日14：00だった！！！
予約していたところの追加一日は叶わず（そうでしょうとも）、
ホテルも満室続出（そうでしょうとも）でも、
なるべくスタジアム近くがいいなあ、と贅沢を貫き、残り一室。
来てみたら、スタジアム真ん前だった！

寮とは違い、ホテルはいい。バスタブもある。

しかし、相変わらずwifi不調（なのかスマホはなのか）でLINE機能せず・・
写真はない・・サンティアゴアゲイン・・です。