「やる気UP」にどうアプローチするか。
なかなか難しい。
そもそも「やる気のある状態」ってどんな状態を言うのか。どんな状態を望ましいと考えそこを目指すのか。
それがはっきりしていないとなんとなくの中途半端になる。
・自分の意志で判断し進んで取り組んでいる。
・決まっていること・当たり前に+αしている(量、丁寧さ、工夫、創造、協同など)。
・さらに次・上を目指した動きをしている。
表に出にくいところもあるし、個人差もある。
けれど、上の状態の1つでも見られたとき、認められたとき、やる気がある状態だなと評価したい。
個人内の評価もあるだろう。
これまでちっとも自分からやらなかったのに、やり始めた。
宿題をとにかく出せばいいんでしょと言わんばかりに殴り書いて提出していたのに、ちょっと丁寧になった。など。
そこに気づくアンテナをもっていたいし、その感度は高めていきたい。フィードバックは重要。
そんな「やる気のある」状態にするにはどうしたらいいか。
しかも打ち上げ花火のように一発打ち上げてハイ終了、では残念。やるときはやる、継続的なやる気。
『やってのける』(ハイディ・グラント・ハルバーソン著 大和書房2013)の内容がとても参考になる。
この本には目標達成のためのポイントがわかりやすく書いてある。
適切な目標設定が鍵。
頑張れば達成できる難易度。できること+10%。
具体的に。できれば数値も入るような。
(来年のお正月までに体重を5kg減らす。)
(算数のテストをいつも90点以上にする。)
そしてより大きな目的も意識する。その目標を達成したいのはなぜか。
(健康な身体と心と自分への自信を手に入れて幸せな時間を増やしたい。)
(希望の進学先に進んで、将来の夢を叶えたい)
そのために「いつ」「どこで」「何をどのくらいするか」というシンプルな計画を決める。
(毎週水曜日、仕事帰りにジムで1000m泳ぐ)
(毎日宿題が終わったら、買ってもらったドリルを自主学習ノートに一枚やる。)
さらにもしやらなかったら・・・するという条件型の計画をつくるのも効果あり。
カレンダーや手帳にできたら〇できなかっったら●をつけるものよし。
休んじゃおうかな、面倒くさいな、今日は仕事をいつも以上に頑張ったし やらなくてもいいかなと達成を邪魔する思考がでてきたら・・・
「なぜそれをするのか」の大きな目的に立ち返る。達成している姿をイメージする。
それでもやる気がわかないなら防衛的なタイプかもしれないので、やらなかったらどうなってしまうのかという負のイメージを思い浮かべて自分を脅してみる。
学校では学期の個人目標なんかをよく立てる。でも、教室後方の壁に掲示したらそのまんまで学期末になって「あれ、こんなん書いたっけ?」ってことが起こりがち。
自分の場合、ジャーナルでその目標達成のためにどんなことをするかという行動目標を、実行できたか否か記録することをしてきたけど、やや中途半端だったなと反省。
もう一度、子どもの立てる目標の内容・文言からどうしたらいいか考え直してみようと思う。そして、その目標達成を意識して、つまり成長を日々意識しながら一人ひとりが過ごすことができるように目標達成に向かうことのできるシステムを考えたい。
その際、目標達成のために大切なことやスキルをレクチャーすることも大事かなと思う。
目標を立てようね。
さて、やってる?
やってない?
じゃあちゃんとやらなきゃね、頑張って。
と言うだけじゃダメなんだと思う。
どうやって達成させていけばいいのか、方法やコツを教えて・させて・フィードバックしないと。
勉強のやる気だけじゃなく、生き生きと生きることへのやる気や活力を高めていけたらいい。元気UP。それがまた勉強やらスポーツやらいろんなことのやる気につながっていったらいい。
一筋縄じゃいかないやる気UP。
自分のやる気をどう高めていけばいいのか、気分が落ち込んだり、やる気がでないときにどうしたらいいんだろうという自分のための学びが、子どもたちのやる気UPの実践につながっていけばいいなと一石二鳥をねらうお盆休み。
なかなか難しい。
そもそも「やる気のある状態」ってどんな状態を言うのか。どんな状態を望ましいと考えそこを目指すのか。
それがはっきりしていないとなんとなくの中途半端になる。
・自分の意志で判断し進んで取り組んでいる。
・決まっていること・当たり前に+αしている(量、丁寧さ、工夫、創造、協同など)。
・さらに次・上を目指した動きをしている。
表に出にくいところもあるし、個人差もある。
けれど、上の状態の1つでも見られたとき、認められたとき、やる気がある状態だなと評価したい。
個人内の評価もあるだろう。
これまでちっとも自分からやらなかったのに、やり始めた。
宿題をとにかく出せばいいんでしょと言わんばかりに殴り書いて提出していたのに、ちょっと丁寧になった。など。
そこに気づくアンテナをもっていたいし、その感度は高めていきたい。フィードバックは重要。
そんな「やる気のある」状態にするにはどうしたらいいか。
しかも打ち上げ花火のように一発打ち上げてハイ終了、では残念。やるときはやる、継続的なやる気。
『やってのける』(ハイディ・グラント・ハルバーソン著 大和書房2013)の内容がとても参考になる。
この本には目標達成のためのポイントがわかりやすく書いてある。
適切な目標設定が鍵。
頑張れば達成できる難易度。できること+10%。
具体的に。できれば数値も入るような。
(来年のお正月までに体重を5kg減らす。)
(算数のテストをいつも90点以上にする。)
そしてより大きな目的も意識する。その目標を達成したいのはなぜか。
(健康な身体と心と自分への自信を手に入れて幸せな時間を増やしたい。)
(希望の進学先に進んで、将来の夢を叶えたい)
そのために「いつ」「どこで」「何をどのくらいするか」というシンプルな計画を決める。
(毎週水曜日、仕事帰りにジムで1000m泳ぐ)
(毎日宿題が終わったら、買ってもらったドリルを自主学習ノートに一枚やる。)
さらにもしやらなかったら・・・するという条件型の計画をつくるのも効果あり。
カレンダーや手帳にできたら〇できなかっったら●をつけるものよし。
休んじゃおうかな、面倒くさいな、今日は仕事をいつも以上に頑張ったし やらなくてもいいかなと達成を邪魔する思考がでてきたら・・・
「なぜそれをするのか」の大きな目的に立ち返る。達成している姿をイメージする。
それでもやる気がわかないなら防衛的なタイプかもしれないので、やらなかったらどうなってしまうのかという負のイメージを思い浮かべて自分を脅してみる。
学校では学期の個人目標なんかをよく立てる。でも、教室後方の壁に掲示したらそのまんまで学期末になって「あれ、こんなん書いたっけ?」ってことが起こりがち。
自分の場合、ジャーナルでその目標達成のためにどんなことをするかという行動目標を、実行できたか否か記録することをしてきたけど、やや中途半端だったなと反省。
もう一度、子どもの立てる目標の内容・文言からどうしたらいいか考え直してみようと思う。そして、その目標達成を意識して、つまり成長を日々意識しながら一人ひとりが過ごすことができるように目標達成に向かうことのできるシステムを考えたい。
その際、目標達成のために大切なことやスキルをレクチャーすることも大事かなと思う。
目標を立てようね。
さて、やってる?
やってない?
じゃあちゃんとやらなきゃね、頑張って。
と言うだけじゃダメなんだと思う。
どうやって達成させていけばいいのか、方法やコツを教えて・させて・フィードバックしないと。
勉強のやる気だけじゃなく、生き生きと生きることへのやる気や活力を高めていけたらいい。元気UP。それがまた勉強やらスポーツやらいろんなことのやる気につながっていったらいい。
一筋縄じゃいかないやる気UP。
自分のやる気をどう高めていけばいいのか、気分が落ち込んだり、やる気がでないときにどうしたらいいんだろうという自分のための学びが、子どもたちのやる気UPの実践につながっていけばいいなと一石二鳥をねらうお盆休み。