夜は夜とで

運動会から帰宅した後、どこにそんな元気が残っているのかはわからないが、子ども達は遊び回っている。

その間、夕食の準備。

当然ながら、二人であの量の弁当は食べられなかったので、帰宅してすぐに重箱を冷蔵庫に。
ご飯を炊き、味噌汁を作る。
衣付の鶏肉のフライ（生協のもの・ある意味非常食）を解凍し、少量の油で焼けるように準備しておく。

風呂掃除。

１９時近くに、太鼓打ちの練習がある神社に。
息子も含め、子ども達、なんであんなに元気なのぉぉ～～～


その太鼓だが・・・。
イマイチ仕上がりがよくなので、今週は練習を１日増やして、月・水・木・金になってしまった。

日中は日中でつどいがあるし、夜は夜で太鼓の練習。
私が太鼓を打つわけではないが、夜の送迎を含め、練習中は横についているため、１時間以上時間が取られる。

夕食や風呂の時間もずれるし、二度手間になったりするので、疲れる・・・というほどではないのだろうけど、やっぱり疲れるんだよな。

なんで何もかもこの時期に集中するんだよっ！！

私だけではないが・・・。

世の中のお母さん、お疲れさん！

二分割の空

運動会当日の空。
見事に「二分割」されています。

後日、新聞にも掲載されていました。

気圧の関係（？）らしい。

ようやくの運動会

早朝５時半に起きる。
次第に明るくなり始めた空模様は、今日は晴天であることを静かに告げている。

昨日、あれだけの弁当を作ったにも関わらず、昨年に続き延期になってしまった運動会。
今日は、夫も出勤で、娘も幼稚園、母も仕事だし「観に行くね！」と言っていた義妹も忙しいだろう。

それでも夫は「誰が来てもいいように、多めに弁当作ったほうが・・・」と言うし・・・。
息子は息子で「重箱に入れて！」と言うし・・・。

買い物に行っていないので、食材はほとんど残っておらず、娘の弁当用に常備している冷凍の食材をフルに使うハメに。

よって、なんとなく「中途半端」な印象。
それでも、おにぎりは１０個も握ったし、二人で食べるには充分すぎる量だ。
もっとも、誰かが来たら、確実に無くなるのでは・・・と言うぐらいの保険（？）は掛けている（笑）


息子は、いつものように路線バスに乗って登校。
私は、荷物を車内に積み込み、娘を幼稚園まで送っていき、一人でシートやら弁当やらカメラやらを、フラフラになりながら抱え込んで場所取り。

一人だったので、そんなに大げさな場所取りはなかったのだが、それでもシートを敷き、弁当とミニテーブルを置いて、日傘を差して座る。

息子の出番の時は、カメラを持って撮影席に移動。
夫から相当鍛えられたので、以前よりは「まともな写真」を撮ることができるようになった。
私の腕云々の前に、カメラそのものがいいんだ！！と言ってしまえばそれまでなんだが・・・。

小さくてかわいかった息子も、もう４年生という事もあって、ホントに大きくなった。
誰に似たのか、そこそこ走るのが速く、リレーでは終盤に一人追い越していたし。

踊りは踊りで、本人が「大変だったんだから、ちゃんと見てね！！」と、いつも言っていただけあって、かっこよかったよ。

息子と二人で、弁当を食べる。
「今日、誰も見に来なかった・・・」
「みんな仕事やけん、仕方ないよ」
「去年もそうやった。なっちゃんも、パパも婆ちゃんも見に来れんで、兄ちゃん（私の弟）は来たけど、今年はお母さんと二人やん・・・」
「うん、でもね、お母さんはあんたの踊りを楽しみにしとるし、走るのもちゃんと見たよ。リレーも追い越しよったやん」

わかっていても、仕方がないことなんだけど、息子は寂しかったんだろう・・・。

だって、運動会が延期になってしまったのは、この辺の小学校では「この小学校だけ」だったし。
他の家族は、お父さんやじいちゃんばあちゃんも見に来ていたし・・・。

校長先生も、当日開催してもしも雨がひどかったら、子ども達が風邪を引いてしまうし・・・そんなことも考えたのだろう。
（その判断が難しい）
今日のまぶしすぎる青空が、余計に辛くてなんとなく哀しかった。

娘を幼稚園に迎えに行き、子ども達と一緒に帰宅。

ヘトヘトだが・・・。

夜は、またまた「太鼓打ち」の練習があるのだ。

ハードな日程は、まだまだ続く。