浪花の吟

無為自然な生き方、それも悪くないね

食事の後には・・・

2007年11月14日 | 


最近、食事の後には必ずお茶を飲むようにしています。
(健康のため)

中国茶から始まって煎茶に辿り着くって、

少し回り道をした感じもありますが、

美味しくお茶を愉しむことに関して

国の違いはあまり関係ないと思います。

時に煎茶、時に中国茶、時に紅茶・・・

と気分にあわせて、ただ愉しめば良いだけです。


お茶もワインと一緒で風土や文化で変化するもの。

煎茶が美味しく感じるのも、自然の摂理なのかもしれません。


ふと思ったことがあるのですが、

昔、石田三成が小坊主の頃、秀吉に対して

一杯目はぬるめ

二杯目は少し熱く

三杯目は熱く

してお茶を出した逸話があります。

この逸話は飲み手のことを考えた気配りが主題ですが、

美味しくお茶を飲むためにも理に適っていると思います。


一煎目はお湯が熱すぎると渋みが強調されるし、

三煎目ともなれば、熱湯じゃないとお茶の旨みが出てきません。

多分、石田三成も和尚さんに美味しいお茶の極意を

教わっていたのだと思います。


煎茶もワインも温度管理が肝なのです。




また来て下さいね



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