映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』を劇場へ見に行く。
今の自分の避難先は、早い時間帯の映画館。
半分以上、なりゆきで選択。
取りあえず、コレを「コメディ」と称した人は釈明してほしい。
見てる途中、何度も気分が悪くなり、席を立とうと悩んだし、そのじつエンドロールで退室した。
ホームパーティに集まる男女7人(夫婦3組、独身男性1名)の内、一人の女性が「パーティの間、全員のスマホをオープンにする事」を提案する。
通話もメールも通知も何もかも皆の前で披露する、という。
結果、予想通り、各々の持つ秘密が暴かれるが、その内容があまりにもブラック、というより不快。
他人様の、同性愛をはじめとする性的な問題を、面白おかしく大笑いするネタとして見るのは、私には無理だった。
週刊誌やワイドショーのゴシップには、日頃から興味ゼロだし。
調べてる内に、元々のイタリア版と、この日本版とでは、シナリオの根幹から異なってる可能性が高いと知る。
終盤、パーティするようになったきっかけが取って付けたようだとか、あれほど全員家庭崩壊しておきながら何事もなく解散するとか、不自然に感じる所、全部日本オリジナルっぽいんだよね……。
真相を知りたい。
……って、また見るべき映画が増えていくなあ。
それでは。また次回。