好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

教養書を読む。

2022-09-04 | 日常
『銃・病原菌・鉄』(byジェレド・ダイヤモンド)、読了。

今回の記録は、日頃のそれと意味合いが異なる。

私にとっての「本」とは娯楽小説、かつミステリ ・ SF ・ファンタジーのどれかに限られ、今回のような学術書は範疇にない。
そのじつ、かつて図書館で借りた時は、プロローグさえ読み終えられず挫折した。

それで、以前この日記に書いた「5分間チャレンジ」の話になる。
1日5分、5ページかそこらだけ読めればヨシとする作戦で、上巻を4~6の3ヶ月、下巻を7~8の2ヶ月、計5ヶ月かけて読み終えた。
下巻の方が速かったのは、興が乗って5分以上読んだ日が多かったからだ。
最初は読むのが辛かったが、だんだん速度が上がっていった。最後の総論でまた失速したが。
この本で私が学んだのは、現在の先進国と発展途上国の関係がある世界構造は結局、やや語弊のある言い方になるが、そもそもの「環境ガチャ」が大きいという事。
ユーラシア大陸が東西に延びていたからというのがそもそもの発端。
南北に延びていた他の大陸は、ユーラシアほどに発展する可能性もあったが、不運にも間に合わなかった次第。
そして日本は島国で、自然の幸が多かったから、結構独自のペースで強くなれたと。

ところで、西洋の方から見ると、こうして(かなよりも)漢字をメインに使っているのは非合理的らしい。
かなだけだと、むずかしいはなしをかけなくなるんですよ。よみにくいから。ね?

それでは。また次回。

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