※幻想大法廷※
いわゆる推理小説での「名探偵 皆を集めて さてと言い」の場面。
ヱリカによる夏妃の糾弾と、ヱリカに反論し(結果的に)夏妃を擁護する戦人。
……と念のため定義。
思考実験を、ひたすら文章化したナニカ。
場外、作外、埒外の乱闘。
ラムダデルタ、ベルンカステル、ベアトリーチェ、
戦人、古戸ヱリカ、
金蔵、蔵臼、絵羽、留弗夫、楼座、朱志香、譲治、真里亞、
夏妃、秀吉、霧江、
南條、源次、紗音、嘉音、郷田俊朗、熊沢チヨ、
ワルギリア、ガァプ、ロノウェ、
煉獄の七姉妹(ルシファーが代表挨拶)
ガートルード、コーネリア、ドラノール、シェスタ(00が代表挨拶)、
計38名と言うが。
そも、この作品に、こんな大人数必要ない。
本来この作品は、EP1からの人間だけで話を回せるはずなんだ。
後は、せいぜいベアトだけでいい。ヱリカも要らない。
「夏妃(を擁護するベアト)」VS「告発する戦人」で充分描写できるだろう。
一旦きちんと決着つけてから、夏妃の告白を境に、改めて戦人とベアトが心を交わし合う……みたいな展開見たかったなぁ。
とにかく無闇にキャラ増やしすぎたせいで、本筋が見えなくなってるのが、私としてはどうにももったいなく感じてしまう。
夏妃ただ一人のアリバイ検証だけで、よくもここまで尺を伸ばせるものだと恐れ入る。
この登場人物紹介を皮切りに、細々とした全13項目が、1時間以上こねくり回されるのである。
それでは。また次回。