『澪尽し編・裏』クリア。
(プレイ時間:約133時間半)
・何度プレイしても感じるのは、長さ。
夏美の成長→レナの受容→巴と塚田の関係→取引現場での最後の戦い、と大きな出来事だけでも4章構成。
・美雪生存の世界線。
・夏美は『解々し編』での巴とのやり取りの結果、勉強も仲間に追いついている。
尾形教諭との関係も良好。
・一人で雛見沢に入ってレナと接触したという、花田の嘘八百。
「……わけねーだらぁ!」って言ってやりたい。
・夏美の急性発症、人格分裂。
ここから暫く、夏美の一人称は、たとえ白文字でも、信用できない幻想描写となる。
・白が黒を“殺す”解決。
以下、私見だが。
どんな罪を犯した者も、どんな罪を犯し得る者も、皆許されるのが、『ひぐらし』だと思う。本来は、このもう一人の夏美も(ひいては傷害事件起こしたレナも)、全くの別人じゃない、地続きなんだ。
だから、こうして単純に、自分を消すって展開、私は苦手です。
・情報が漏れているから信用できる部下とだけ組む
↑その部下が裏切り者なんだから世話ないわ
・レナが渚に会いに行こうとしてくれたおかげで、巴は爆殺から逃れる。
・尾崎宅(元)の隣が畠山家。
・レナは渚の件を忘れないように、巴に諭される。
後の、圭一のモデルガン事件と通ずる?
・レナと夏美が飲んでいた薬の名前が「PC」と判明。
・前野と秋山が、千葉明彦について語る場面。
立ち絵のない二人による数十分の会話が、私には苦難。マジ眠い。
・レターコードの真相。
ただコレ、初読の時は勢いで感動したが、厳密にはあんまりフェアじゃない。
作中における架空のレターコードなんだから。
今までのどこかの編で表記されてればともかく。
読み返す度に……評価……下がってくなぁ。
それでは。また次回。