「久しぶり。急に呼んで悪いね」
「気にするな。ただ、年明け早々に呼ばれるのは意外だったが」
「うん。筆者がね、長年ひいきにしてた『逆転裁判』のファンサイトさんが、12/31に
閉鎖されてヘコんでるんだよ。この通り、文字色を変える余裕も無いくらい」
「やれやれ。何事も始めがあれば終わりもあろうに。相手の事情を考えるべきだ」
「頭の中で覚悟してても、いざ実際に事が起こったら、取り乱すのが人間だよ。
特にこの度のサイトさんは、生まれて初めて相互リンクさせて頂いた所だったから。
思い入れもひとしおってやつさ」
「相互リンク、か。その言葉一つに時代を感じる。もっと言えば筆者の年れ」
「その発言は採用しません。次」
「いきなり裁判長の役を演るでない! もっとも……確かに、件の地は当ブログとサイトでの、
成歩堂龍一と御剣怜侍の性格に、多大な影響を与えたと言える」
「作中の男キャラ二人、どっちも強気ってのが、筆者には新鮮だったってね。特にその、御剣が」
「当時は、触れたら壊れるガラス細工のように描写されるが常だった。
そんな中、件の地の作品では、例えばこういったニュアンスの発言が成された」
----------------------------------------------------------------------
「『毎日会うと、再び会えなくなるのが不安になる』と
キミは打ち明けた。ならば私は、何があろうと毎日来よう。
だから、キミにはこう言ってほしい。『会いたい』と」
----------------------------------------------------------------------
「それなら、こっちも名言、もう1個。確かこういう意味合いだったよ」
----------------------------------------------------------------------
「『あの時こうすれば彼女を救えたのに』と嘆くのは傲慢だ。
『あの時ぼくが出来たかもしれない事』とは、
『あの時ぼくが出来なかった事』の羅列に過ぎない。
そして、『出来なかったぼくが悪い』と自分を責めるのは、
『させてくれなかった彼女が悪い』と相手を責める事になってしまう。
だからぼくは、彼女を忘れないために、この場所で仕事を続ける」
----------------------------------------------------------------------
「これらの言葉を刻みつけ、我々は立っている。そうか、ならば……」
「だから、寂しいんだ。そう思っていいんだ。単純にね。
というわけで。ここで筆者より宣言を。当ブログ&サイトのコンテンツは、
内容の変化や、更新の停止があったとしても、【閉鎖や消滅はせず、残すように意図します】」
「ほう、ここで赤文字とは。色文字を封じていた目的はコレか」
「ああ。“ここ”は何でもアリで行くよ。じゃ、そろそろ“今”の話し方に変わろうか」
「うむ。望むところだ」
………………ポンッ☆………………
………………ホンッ☆………………
「さっ、ナティットの冒険へ戻るぜ!
早く筆者にピリオドマーク付けさせねーと」
「……待て。そんなに焦るんじゃない。
自分たちは、ただ歩き続ければいいんだ。
残した軌跡を見守ってくれている人――――
そうだ、『あなた』がいる限り」
「気にするな。ただ、年明け早々に呼ばれるのは意外だったが」
「うん。筆者がね、長年ひいきにしてた『逆転裁判』のファンサイトさんが、12/31に
閉鎖されてヘコんでるんだよ。この通り、文字色を変える余裕も無いくらい」
「やれやれ。何事も始めがあれば終わりもあろうに。相手の事情を考えるべきだ」
「頭の中で覚悟してても、いざ実際に事が起こったら、取り乱すのが人間だよ。
特にこの度のサイトさんは、生まれて初めて相互リンクさせて頂いた所だったから。
思い入れもひとしおってやつさ」
「相互リンク、か。その言葉一つに時代を感じる。もっと言えば筆者の年れ」
「その発言は採用しません。次」
「いきなり裁判長の役を演るでない! もっとも……確かに、件の地は当ブログとサイトでの、
成歩堂龍一と御剣怜侍の性格に、多大な影響を与えたと言える」
「作中の男キャラ二人、どっちも強気ってのが、筆者には新鮮だったってね。特にその、御剣が」
「当時は、触れたら壊れるガラス細工のように描写されるが常だった。
そんな中、件の地の作品では、例えばこういったニュアンスの発言が成された」
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「『毎日会うと、再び会えなくなるのが不安になる』と
キミは打ち明けた。ならば私は、何があろうと毎日来よう。
だから、キミにはこう言ってほしい。『会いたい』と」
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「それなら、こっちも名言、もう1個。確かこういう意味合いだったよ」
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「『あの時こうすれば彼女を救えたのに』と嘆くのは傲慢だ。
『あの時ぼくが出来たかもしれない事』とは、
『あの時ぼくが出来なかった事』の羅列に過ぎない。
そして、『出来なかったぼくが悪い』と自分を責めるのは、
『させてくれなかった彼女が悪い』と相手を責める事になってしまう。
だからぼくは、彼女を忘れないために、この場所で仕事を続ける」
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「これらの言葉を刻みつけ、我々は立っている。そうか、ならば……」
「だから、寂しいんだ。そう思っていいんだ。単純にね。
というわけで。ここで筆者より宣言を。当ブログ&サイトのコンテンツは、
内容の変化や、更新の停止があったとしても、【閉鎖や消滅はせず、残すように意図します】」
「ほう、ここで赤文字とは。色文字を封じていた目的はコレか」
「ああ。“ここ”は何でもアリで行くよ。じゃ、そろそろ“今”の話し方に変わろうか」
「うむ。望むところだ」
………………ポンッ☆………………
………………ホンッ☆………………
「さっ、ナティットの冒険へ戻るぜ!
早く筆者にピリオドマーク付けさせねーと」
「……待て。そんなに焦るんじゃない。
自分たちは、ただ歩き続ければいいんだ。
残した軌跡を見守ってくれている人――――
そうだ、『あなた』がいる限り」