桜の木

日常のあれこれ
お出掛けや、ちょっとだけ演劇の事など

遡って

2024年01月30日 | 感想
今朝、ブログの閲覧履歴を見た時な
昨年の8月に書いた記事を読んで下さった方が複数いらした
たまたまキーワードの検索でヒットしただけなのかも知れないが、過去の記事に目を向けて下さるなんて
とてもとても嬉しい事


君死にたまふことなかれ - 桜の木

先日BSで放送され録画しておいたものを観た「マンゴーの樹の下で」ご覧になった方も多かったのではと思うが‥太平洋戦争中、フィリピンへタイピストとして派遣されたある日本...

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口紅

2024年01月17日 | 感想







コロナ禍でマスク生活になってから
私は口紅を塗っていない
塗っているのは色付きのリップクリーム
コロナ禍前では考えられななかった
「せめて口紅くらいは‥‥」の口紅

独身の頃、身支度にいつも注意を払っていた祖母に
休みの朝、すっぴんで過ごしていると
「いつ誰が来るかわからないのだから、年頃の娘は化粧くらいしないと駄目よ」と、うるさく言われた
元々肌色が白いと言うと、聞こえは良いが、
青白い肌色の為に、私が頬紅をささないと
「どこか体調悪い?」と心配されてしまう事も度々
だから、お化粧が大切な事は私なりに重々承知しているのだけど‥‥

話は口紅に戻り
最近カネボウの新しい口紅のCMを見た
結構衝撃的だった
美しく装うと言うより、とても力強く生命力に溢れてた映像が次々に流れる

少し前に久し振りに口紅を塗った自分の顔が知らない人の様に感じ
すぐにティッシュで拭き取ってしまったが‥‥

今の私に似合う口紅の色
どんな色だろう‥‥
口紅を引く事に少しばかり勇気がいる
でも
久々に買いに行こうかな‥‥








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君死にたまふことなかれ

2023年08月28日 | 感想
先日BSで放送され録画しておいたものを観た
「マンゴーの樹の下で」
ご覧になった方も多かったのではと思うが‥

太平洋戦争中、フィリピンへタイピストとして派遣されたある日本人女性
米軍侵略により帰る術を失ってルソン島に逃れ 多くの命が失われたる中
「生き伸びよう‥生き伸びよう‥」と必死に生きようとした その実体験を手記にして書き残した物をもとにした作品である

憧れの女性である岸恵子さんと
「透明のよりかご」からずっと気になっていた若手の女優 清原果耶さん
内容は勿論、演技も素晴らしかった
が戦時下を生きてこられた方々の実際の体験は
ドラマチックに描かれた映像などとは程遠く
実際は私などが想像など出来る様なことでは無く、その数億倍、またそれ以上の計り知れない程恐ろしく悲しく苦しく辛いものだったのだろう

今の平和の有り難さは勿論のこと
争いから何一つ生み出されるものは無いこと
そしてニ度と繰り返してはならない事と強く感じた



話は変わるが

数年前 劇団に所属していた時分
与謝野晶子を題材にした作品で劇中に
「君死にたまふことなかれ」を読み伝えるシーンがあった
文面だけではなく感情面をもっと掘り下げて刻み込む為に意味と背景を理解し何度も読み込んだ
でもどうしても その奥がうまく表現できず
以前 森繁久弥が語った
「君死にたまふことなかれ」を音声で聴いた
森繁久弥の奥深く悲壮感に溢れた
その声に胸が苦しくなった
戦争をくぐり抜けて来た人の語る言葉は、その凄まじい地獄を知っているからこそ ひとの心を鷲掴みにして離さないのだろう


子どもの頃、何度かテレビで見たことのあるその人、
すっかり大人になった今、とても惹かれている


「君死にたまふことなかれ」
与謝野晶子

あゝをとうとよ、君に泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとは
二十四までをそだてしや。

堺の街のあきびとの 
舊家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば
君死にたまふことなかれ
旅順の城はほろぶとも
ほろびずとても、何事ぞ
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり。

君死にたまふことなかれ
すめらみことは、戰ひに
おほみづからは出でまさね
かたみに人の血を流し
獣の道に死ねよとは
死ぬるを人のほまれとは
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思されむ。

あゝをとおとよ、戰ひに
君死にたまふことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる毋ぎみは
なげきの中に、いたましく
わが子を召され、家を守り
安しと聞ける大御代も
母の白髪にまさりぬる。

暖簾のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻を
君わするるや、思へるや
十月も添はでわかれたる
少女ごころを思ひみよ
この世ひとりの君ならで
あゝまた誰をたのむべき
君死にたまふことなかれ




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チケット・トゥ・パラダイス

2023年08月10日 | 感想
最近夏バテ気味で少々お疲れちゃん状態な私
そんな中 癒されました❣️
以前息子からLINEで「面白かったよ〜機会があったら見て!」
とお勧めされた映画
たまたまアマプラリストにあったので即、観賞

「チケット・トゥ・パラダイス」

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが主演のロマンチックコメディー
どちらかと言うと私たち世代の好みかなとも思うのだけど それを含めてチョイスしてくれのだろう

観た後に幸せな気分になれる
最後のエンディングまで‥‥

色々こんがらがった頭の中をスッキリ優しい気持ちにさせてくれる素敵な映画だった

ありがとう息子!

『オーシャンズ』シリーズなどのジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが共演したロマンチックコメディー。離婚以来不仲な元夫婦が、卒業旅行先のバリ島で結婚を決めた娘を思いとどまらせようとあの手この手で奮闘する。監督は『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』などのオル・パーカー。元夫婦の娘を『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』などのケイトリン・デヴァー、その相手をマキシム・ブティエが演じるほか、ビリー・ロード、リュカ・ブラヴォーらが出演する。

元夫婦のデヴィッド(ジョージ・クルーニー)とジョージア(ジュリア・ロバーツ)は、20年前に離婚して以来いがみ合ってばかりいた。そんな中、ロースクールを卒業して間もない娘のリリー(ケイトリン・デヴァー)が、卒業旅行先のバリ島で出会った地元の青年と結婚するという知らせを受ける。娘が弁護士になる夢を捨て、結婚に前のめりなことを受け入れられないデヴィッドとジョージアはバリ島へ向かい、リリーのスピード婚を阻止すべく協力する。




















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てれてれてれてれ〜テレビっ子

2023年08月04日 | 感想
ここ数日 目がまわる程忙しかった
「本当に目がまわるって この事か‥‥」と実感したのは いつ振りだろう😵‍💫
体がいくつあっても足らないと思った
でもそれをこなせる体力がまだある事に感謝しつつ‥‥

で❤️

今日はアマプラの日と決めた
朝から ずーーーっとテレビ
好きなシリーズで順序的には
「石の繭」「水晶の鼓動」「蝶の力学」の順に観ていくはずなのだが
随分前に「蝶の力学」を全話見てしまったので まだ見てなかった最初の「石の繭」からはじまり今は「水晶の鼓動」鑑賞中〜😃

やはり期待は裏切らない!
年齢制限16歳以上など かなり怖いところもあるので好みが分かれると思うが‥‥😅

夫は同じ部の人たちとのお食事会 帰りは遅くなるとの事
先ほどスーパーに行って自分が好きなお惣菜とスイーツ買ってきちゃった
キッチンに今夜は立たず夕食も作らない
この後もしばらく「テレビっ子」に変身してま〜す‼️








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