桜の木

日常のあれこれ
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節分と心の季節

2018年02月04日 | 大切なひと



節分
季節はまだまだ冬だが
暦の上では春

これからは少しずつ木々も芽吹いて
花も咲かせる事だろう。

今から6、7年程前、どこでだったのか忘れてしまったが
待合室で見知らぬ女性に話し掛けられた。

お子さんはいくつ?
高校生なの?
ならばまだ、貴女は季節で言えば夏ね。
忙しいでしょ?私も忙しかった。
でも、あの頃が一番楽しかったわ。
季節で言えば今は私は秋から冬に向かってる。
寂しいものよ。

そう、お話しされた。
その時は、そうなのかと妙に納得し、今を充実しようと思った。が

いやいや、
敢えて季節に当てはめなくても。
それに
秋が寂しく冬が厳しいばかりじゃない。
秋は食べ物は美味しいし紅葉も美しい。
冬はスキーにスノボ、ウィンタースポーツは花盛り。クリスマスにお正月とイベント盛り沢山は冬なのだ。
その時々で、楽しもうと思う気持ち。


母が入院中、お化粧はアウトだが、眉毛を描く位なら直ぐに落とせるし良いだろうと、母と話しながら私が描く。
元気になって欲しい想いから、眉はどんどん太くなり濃くなり
気がつけばアニメの「こち亀」両津勘吉だ。
母も吹き出して笑い、
「笑っちゃうね〜楽しいね〜」と母
私も、申し訳無いが、お腹がよじれてしまうほど笑ってしまい
スタッフが来室する前に、直さなくちゃと2人で大騒ぎしながらの大笑い。
母の笑顔。どんな状況の中でも、笑いもある。

あの時の彼女の言葉に例えるなら、今、私は秋。
同じ秋でも楽しい秋にしよう。
食欲の秋、食べ物は美味しいし、紅葉も美しく、暑くも寒くもない。

楽しみは、あちこちに溢れてる。


私の最も好きな言葉

相田みつをの
「しあわせひ いつも自分の こころが決める」

そうだ!今日は日曜、稽古は休み
勿論、実家の両親の元にも行くが
あとは何をしようかな?
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