里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

エヒメアヤメ

2004年04月10日 | 山野草
新聞に三原市のエヒメアヤメの記事が載っていたので家内と一緒に訪ねた。
そこは工業団地のはずれで、こんな所にあるのか? と疑わせるような所であった。
しかも、自生地の周囲は盗掘を防ぐために有刺鉄線で囲まれており、一株毎に背番号も付けられていて何とも風情の無い状態であった。
しかし、短い背丈で鮮やかな紫色の花を着けている様はさすがに可憐で、家内も喜んでくれ、来た甲斐がありました。
普段は私一人であちこち出歩くばかりなので、今日は罪滅ぼしが出来て幸いでした。
帰りは車中で、さて自宅で育てているエヒメアヤメをどうしたものか? と思い悩んだが、山へ移植して増やしたい思いもあるし、山は出来るだけその地方へ生えているものだけにしたいと言うポリシーは捨てたくないし、結論はもう少し先送りする事にした。
このエヒメアヤメは近所の税理士の先生から貰ったもので、この先生は自宅に大きな温室を作って、実生で沢山繁殖させておられる専門家でその仕事振りには脱帽です。


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