里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

新年宴会

2003年01月18日 | 家族・友人
今日は会社に勤めていた時の友人から新年宴会のお座敷がかかった。
私は酒が飲めないので宴席は苦手で滅多に宴席には出ないのですが、この友人達は特別親しく付き合って来たので喜んで出席した。
つい半月前迄顔を合わせて居た悪友どもが、「黙って会社を辞めて今何をしているのか?」 と尋ねるので
「山へこもって仙人暮らしをしている」と答えた所、目ざとく指の包帯を見咎められ、「仙人が自分の指を剪定した」とすっかり酒の肴にされてしまった。
自尊心が傷つく屈辱の日であった。

負 傷

2003年01月17日 | 植 林
枝打ち4日目、一人で出勤して仕事を始めた途端梯子がバランスを崩し、手元が狂ってつい左手親指の第2関節辺りを鋸で切ってしまった。
自分の指を枝打ちするとは何たる不覚、直ぐにタオルで縛り自宅近くの外科医へ直行した。
道すがら、知り合いに聞かれたら一寸みっともないとも感じたが、 「素人はもっと慎重にやれ!」 と言う天の声だと考える事にした。
病院で7針縫って貰ったが、 「指と平行に切ったので筋を痛めずに済んだのは幸いだ」 と慰めてくれた。

枝打ち3日目

2003年01月13日 | 植 林
今日は舅と家内が手伝いに来てくれた。
舅は79才の未だ現役の百姓で、今も稲作と葡萄作りに励んでいる。 脱帽もので斯く有りたいと思う。
この山も舅が世話をしてくれたもので、
私の何十年来の注文(ロケーションが良くて、松茸が生えて、谷には山野草が生えそうな所)を叶えてくれて感謝している。
林業の師匠でも有り、道具も全部借して貰い文字通りおんぶに抱っこで感謝、感謝。

桧の枝打ち

2003年01月10日 | 植 林
今日から20年生の桧の枝打ちを始めた。 
活動の低下しているこの時期が適期だそうで、節の無い柱にする為には通常は最低3m、通し柱の場合は最低で6mは枝打ちをしなければならないそうです。
専用梯子を使って6mの高さ迄鋸で1本ずつ枝打ちをするのですが、60アールの林立した桧を見ると少し気が重くなった。
ただ一つ良い点は、幾ら仕事をしても暑くも無く、寒くも無く快適な事です。
これで食事は美味しく食べられし、ダイエットも出来ると有れば最高です。

退 職

2003年01月01日 | 家族・友人
今日60才に到達し、長年勤めた会社を定年退職した。
未だ来てくれという誘いがあったが、今迄は実験室でチマチマした仕事ばかりして来たので、この日を第二の人生の誕生日として、今後は自然の中で伸び伸び好きな事を楽しんで行く事にした。
専門書など全て会社に残し綺麗さっぱり脱皮して見ると実に爽やかで、今後の事を考えながらわくわくする元日を過ごした。