里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

夜釣り

2005年11月28日 | 釣 り
友人から夜釣りの誘いがあった。
週末にメバル釣りに連れて行ってくれると言う。 
オッと、いよいよ本番のお座敷だ!
「行く、行く!」「連れて行ってくれ!」 つい返事が浮ついた。
 
彼は、同期入社の無二の友人で私の釣りの師匠でもあるが、一緒に行くと良い事
が多い。
初めての夜釣りで私の42cmのチヌをタモで掬ってくれたのも彼だし、メバル釣
りの外道で大蛸が引っ掛かった時にも掬ってくれた。

そう言えば大蛸の時、後ろから彼を見ながら、
つい恩知らずにも ”タコが蛸を掬っている” と一人でニヤついた事を思い出した。
彼は、涙ぐましくも大陸間弾道弾型バーコード禿げなのです。

あの時は、ニヤついて御免なさい。 それに蛸足の刺身で一杯飲ませると言いなが
ら、つい忘れてしまいました。 合わせて御免なさい。

今度も大漁をお願いします。

お爺さんは山へ柴刈りに

2005年11月27日 | 植 林
今迄山の下刈りをした柴はそのまま抛りっ放しにしておいたが、桜を植えたのを機
にこれからは全部一箇所に集めて堆肥にする事にした。
抛っておくとミミズが大量に繁殖し、それを食べる為にイノシシがそこら中を掘り
返すので、昨年のように台風による倒木の原因にもなるからである。

1年もすれば堆肥が出来るので、今度はそれを持ち帰り畑の肥料にする積りだ。
何て事は無い、昔から連綿と続いて来た方法を真似するだけで余り新鮮味は無い
が、一石二鳥である事は間違いない。

やはり昔の人と同様に、”お爺さんは山へ柴刈りに…” である。
明日から早速取り掛かるとしよう!

桜の苗木植え付け

2005年11月26日 | 家族・友人
娘夫婦の結婚1周年記念に、家内と一緒に山へ桜を植えた。
道路沿いの平坦部15aを3ブロックに分け、2ブロックに桜、1ブロックにモミ
ジを植え付けた。
大きくなって花が咲くようになったら地元の人にも楽しんで貰う積りである。

苗木は、桜については出入りの植木屋から購入し、ヤマモミジについては自宅の
庭で生えたものを移植したが、後10年もすれば何とか見られるようになる筈だ。

しかし、植え土に腐葉土を用いたので、そこにミミズが集まるのが少し心配だ。
何しろ、山にはミミズが沢山居り、それを食べるためにイノシシ君が自前の鋤でそ
こら中掘り返すので、苗木など放り出されたり踏み砕かれてしまうのだ。

当分の間頻繁に見回る事にしよう。

サンフレッチェ VS レイソル

2005年11月23日 | スポーツ
又もやアスパラクラブからチケットを貰ってしまった。 
朝日新聞さんありがとう!

早速お抱え運転手(家内)に運転させ、一躍広島ビッグアーチへ直行。
例によってアウェイ席に座ったが、周りにはレイソルのファンが2~3人居る
だけ。




3時キックオフ。 息子も会社の人達とホーム席で応援している筈なので、こちら
も負けずに応援を開始した。
その効果があってか、なんと今日は無失点に抑えた。 天晴れ!
しかし、残念ながらサンフレッチェも無得点でドローとなってしまった。

少し寒さが身にしみたが、前回より1歩前進したので「マァ、負けるよりましか」
と、わが身を慰めた。
次回は、エスパルスとのホーム最終戦なので、今度こそ勝利の雄叫びをあげたいも
のだ。
アスパラクラブさん今度もよろしくお願いします。






小豆島

2005年11月21日 | 家族・友人

久し振りの小春日和になったので急に思い立って、家内と小豆島へ紅葉狩りに出か
け、大観音、銚子渓を見、四方指展望台で寒霞渓の遠景をタップリ堪能した。

お昼頃本命の寒霞渓に到着したが、ロープウェイの乗り場付近は日曜日とあって大
混雑しており、いくらかましな食堂は団体客の予約で入れないと言うし、たった5
分間乗るだけのロープウェイを3~4時間待たなければいけないと言う。
冗談ではない。 そんなに待って薄暗闇のモミジなど見られるものか!
仕方なしに傍らの軒先の難民向け炊き出しウドンを食べ、寒霞渓を後にした。

その後、又、マルキン醤油記念館、佃煮処京宝亭、岬の分教場、映画村、オリーブ
公園と、ダボハゼよろしく全部見て回り買い物を楽しんだが、最後にフェリーに2
回パスされ2時間港で足止めされガックリ!
通りかかった地元の人達に「何でみんな沢山小豆島へ来るんかいな?」と言われ、
「そうですよネ!」 と妙に納得してしまった。

(おまけ)
 今日は、2種類の植物写真をゲットしたが、そのうちの1種はトリカブトのよう
 な花で、素人の私には判別できないので、後日NHKの講師に尋ねてみる予定。

 
 
 

NHK山野草講座「御嶽山&寄島」

2005年11月17日 | 野外講座
今回は御嶽山。

木曽の御嶽山(3067m)と思いきや、今日の行き先は笠岡市の”みたけさん”で
標高320m、木曽の御嶽山の向こう脛くらいの高さであった。
しかし、展望台からの眺めは結構良くて、東に神島干拓地とその遠方のJFEスチ
ール、南には笠岡諸島が一望できた。

 

そう言えば、JFEは元は日本鋼管だったが経営不振で川崎製鉄と合併したもので
あり、神島干拓地も農水省が鳴り物入りで造った農地で、農産物を運ぶ為の飛行場
まで造ったものの入植者が少なくて困っているらしいと聞いた。
景色とは裏腹に、世の中の厳しさを痛感した。


さて、今月の注目の花は”セイタカアワダチソウ”。 
余り珍しくも無いが、約100年前に北アメリカから帰化し、今やあの丈夫なススキ
まで生存を脅かされていると言う。
アメリカさんはこんな物までアメリカナイズしてしまうのか?
花粉症の私としては、小泉ポチと一緒にアメリカに引き取って貰いたい思いだ。


(おまけ)
 時間があったので、帰りに寄島の干拓地へアッケシソウを見に立ち寄った。

 文字通り北海道産で汽水域に育つ植物だが、なぜここに群落を作っているのか
 良く分らないらしい。


まつたけ十字軍

2005年11月16日 | 
朝日新聞の記事に、「まつたけ十字軍」が「まつたけ山復活させ隊!」を結集して活躍中とあった。
京都出身で、岩手県岩泉町にあった「岩泉まつたけ研究所」の所長を15年務めた
吉村文彦さんが、今春研究所閉鎖を機に京都に帰り、知人と「都まつたけ」を復活させる為に活躍中と言う。

私も何とか松茸を復活させたいと思い、山林を購入し、参考書を読みながら山の手入れをして来たのですが、なんとその参考書の著者が吉村さんだったのです。

一度折を見て、後学の為に見学に行って見るとしよう。

サンフレッチェ VS トリニータ

2005年11月12日 | スポーツ
先日のグランパス戦は、応援むなしく惜しくも1対2で負けてしまった。
    
今日のトリニータ戦は、珍しくTV放送があったので自宅で応援したが、又もや
4対0で完敗した。
どうも 「ホームでは勝てない」 と言うジンクスが定着してしまった。
23日にはレイソルを迎え撃つので、ビッグアーチまで応援に行く積もりだが、
ジンクスが気がかりだ。






ダモクレスの剣

2005年11月09日 | 動 物
お天気が良かったので山の見回りに行った。
植林した桧も大きいものは2m以上に育っており順調だったが、8月に下刈りした
のに早くもクズの蔓が巻きついていたので、取り払ってやった。

作業が終わって腰を下ろし、ナツハゼやヤマウルシ、ハゼ、ヤマモミジ等の紅葉
を楽しんでいたが、ふと頭上を見上げると何と落葉したヤマザクラの樹上にスズメ
バチの巣を見つけた。
この場所は、8月の下刈り、9月の伐採木の運び出しで何度も行き来したのだが、
その時は葉が未だ繁っていたので分からなかったらしい。

最初にハチに刺されると抗体が出来、次に刺された時には激しいアレルギー反応を
起こすらしいが、今年はもう2度も刺されているだけにクワバラ、クワバラである。

今年の巣は未だ小さく、しかも女王バチ以外は全部死に、巣も放棄されるとの事で
ひとまず安心したが、肝心の女王バチは9月に新女王バチを誕生させ、10月には
自分も交尾を済ませて越冬し来年に備えるそうで、彼女達が来年又樹上に大きな巣
を作るのか!、と思うと心穏やかではない。

私にとってスズメバチがダモクレスの剣なのかもしれない!?






初椎茸

2005年11月08日 | 
昨年の2月に植菌しておいた椎茸が初めて生え始めた。
今年は松茸がサッパリだったので、神様が同情してくれたのだろう。
早速焼いて食べたが、自分の栽培した椎茸は格別美味であった。
これから気温が下がるとドンドン生えて来る筈で、今から楽しみな事である。