里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

“なでしこジャパン”、奇跡的勝利!

2011年07月18日 | スポーツ
勝った! 勝った!

世界ランキング1位のアメリカを相手に、常に先制されながらも延長戦終盤で澤選手
奇跡的な同点ゴールを蹴り込み、PK戦では海堀選手が奇跡的に2本を止めて優勝に
貢献した!

その結果、チームを牽引した澤選手は得点王とMVPのタイトルを獲得した。
澤選手、“なでしこジャパン”の皆さんご苦労さん、おめでとう!

本当に感動した!
このところ暗いニュースばかりの日本にあって、これ程明るいニュースはない。
東日本大震災とそれに伴う福島原発事故から立ち直れない日本にとって、大きな勇気を
与えてくれた。
この上は、政治家や官僚、財界、学者は彼女達を見習い、一丸となって復興に邁進して
貰いたいものだ!


なでしこジャパン、準決勝へ!

2011年07月10日 | スポーツ
朝早く起きて実況中継を見たが、90分闘っても決着がつかず延長戦となった。
申し訳ないが、ボロ負けを覚悟していただけに、頭ひとつ小さい“なでしこ達”の健闘には
本当にビックリした!

ところがだッ! 
それだけにとどまらず、何と延長戦で大会2連覇中のドイツを破ってしまう大活躍をし、梅雨明けの猛暑と、このところ日本を覆う暗いニュースを吹き飛ばしてくれた!
日本のナデシコ達も大喜びしているに違いない!
マツモトセンノウ(ナデシコ科、センノウ属)6/25ハマナデシコ(ナデシコ科、ナデシコ属)7/13
オグラセンノウ(ナデシコ科、センノウ属)7/26カワラナデシコ(ナデシコ科、ナデシコ属)7/26
エンビセンノウ(ナデシコ科、センノウ属)8/11フシグロセンノウ(ナデシコ科、センノウ属)8/8



“真剣勝負を旨とする”力士の名誉

2011年02月07日 | スポーツ
2月4日付けで、産経新聞がネットに面白い記事を載せていた。

『H19年に週刊現代を相手取り、相撲協会と朝青龍ら力士30人が原告となって起こした
 訴訟に、今回話題になっている当時幕内力士だった春日錦豊桜も加わり、
 “真剣勝負を旨とする力士が社会的評価を傷つけられた”と主張して裁判で勝訴し、
 賠償金を受け取っていた

というもので、八百長メールが発覚した今となっては、何だか胡散臭くて、盗人猛々しい話
と感じてしまう!

今回のケースでも、八百長メールに名前が載っている14名の内、4名は直接メールのやり
取りをしていただけに、3名は自身で八百長を認め残りの1名は協会が八百長をしたと認
定したが、他の10名は八百長を否定している。

2月3日の八百長疑惑を伝えた新聞記事の隣には、大阪地検の特捜副部長が前田検事
からの電話で「FDの改竄」を伝えられた際にその旨のメモを残している事から、副部長は
故意の改竄と知りながら、それを過失として処理するように言い含めたのではないか、と
報じていた。

どうも、相撲界と言い、検察の世界と言い、
 「バレなければ何をやっても良い!
 「直接的な証拠が無いからバレ元で否定しておけ!
 「皆やっているのに、何で自分達だけが咎められるのか?」
と考えているように感じられてならない。

疑惑をもたれた力士の奥さんの中には、“内助の功”とばかりに、亭主の携帯電話を壊し
て証拠隠滅を図った者もいるそうだ。
いずれも、“真剣勝負”とか“社会的評価”を云々するにはほど遠い話で、何だか空しい。
せめて、我が家の花達で気持ちを鎮めるほか無さそうだ!



大相撲の“八百長”騒動!

2011年02月04日 | スポーツ
警視庁が、昨年7月の野球賭博事件で押収された50台を超える携帯電話から、消去さ
れていたメールを復元したところ、勝ち星を現金で売買する八百長や勝敗を賭ける賭博
まで明らかになり、大騒動になっている!

相撲協会にとって当面の課題は春場所の開催で、仮に中止された場合は、入場料収入
約10億円と放映権料約5億円が入らなくなり、6場所合計の事業収入約86億円に対し
20%近い減収になる上に、茶屋などに損害賠償もしなければなくなるそうだ。

更に、2008年に施行された“新公益法人制度”によれば既存の公益法人は2013年11月
までに、公益法人か又は一般法人に移行するかを申請しなければならないという問題も
あるそうだ。
公益法人”というのは、宗教や慈善・学術・技芸などの公益(広く社会の役に立つこと)を
行う法人の事で、認可されると税制面の優遇を受けられるが、今回の不祥事を元に仮に
“公益”に当たらない事業を行っていると判断された場合は、申請しても公益法人の認可
が得られず、そうなると(国技館などの)保有財産は類似の事業を行っている法人などに
譲渡しなければならなくなるらしい。
と言っても、他に大相撲をやっている法人は無く、そうなると国に没収されてしまう事にな
るので、相撲協会にとっては正に大問題だ!

決定的には、相次ぐ不祥事に加え今回の八百長事件で、相撲に対する国民の信頼が大
きく損なわれた事の方が大問題だとも言われているそうだ。
しかし、この点については「力士達が真剣に闘っている」と信じていた人達には確かに
ショックだったかも知れないが、
「三役力士が不足している時の昇進がかかった大一番や、勝ち越しがかかった千秋楽の
 取り組みなどを見ても、今までも八百長が行われていたのでは?」
と感じている人達も多いらしい。

私なども後者の方だが、いくら“国技”といっても所詮は人がやる事で、普段は名誉やお金
を得る為に真剣に闘っているのかも知れないが、“ここ一番”という時には、
ところで、明日の一番ですが…」という話が起きるのは当然だと感じる。
何しろ、十両から幕下に陥落すると、約104万円の月給を貰い、大銀杏・紋付・袴・足袋の
いでたちで付き人を従えた生活から、大部屋に住み2ヶ月に一度15万円の手当てを貰え
るだけの生活になるのだから、まるで部長クラスからバイト生活になるようなものだ。
容認するわけではないが「ところで…」と持ちかける気持ちがわからなくも無い!

〔相撲協会が事情聴取した力士と八百長を認めた力士
 幕内:翔天狼、光龍、豊桜、霜鳳
 十両:春日錦(現竹縄親方)、海鵬(現谷川親方)旭南海、若天狼、清瀬海、千代白鵬
     霧の若
 幕下:山本山、白乃波、恵那司


やったぞ、日本!

2011年01月30日 | スポーツ
アジアカップ優勝おめでとう!

防ぎきった川島、敵の背後に走りこんで絶好のクロスを上げた長友、ドンピシャのボレー
で優勝を決めた李、感動した!

グループリーグと決勝トーナメントを通じ、一丸となってギリギリの勝利を重ねてきたチーム
全体の勝利だ!




アジアカップ準々決勝

2011年01月23日 | スポーツ
劇的な逆転劇を演じた日本に続いて、昨夜から他の国も激戦を続けている。
何しろ、オーストラリアと韓国が、共に延長戦でようやく決勝点をあげて勝つというもつれ
た熱戦だった!

さて、いよいよ1月25日夜には日韓戦が始まる。
経済面では韓国や中国にしてやられ、スッカリ影が薄くなってしまっているので、せめて
サッカーくらいは明るいニュースを聞かせて欲しいと願っている。
先週来徹夜に近い日が続いているが、今週も優勝するまで応援したい!

がんばれ 日本




野球賭博

2010年07月06日 | スポーツ
昨日の新聞には、各紙とも親方や力士が頭を下げている写真を載せていた。
ずらっと並んだ大男達が一斉に頭を下げている姿は何とも無様でみっともないが、これ
だけ大人数だと“赤信号、皆で渡れば怖くない”という感じがしてしまう!

本当はもっと多くの者が賭博をやっていたのではないかという疑いが消えないが、どう
やら日本相撲協会は大嶽親方と琴光喜を解雇する、言わば“トカゲの尻尾きり”で済ま
そうとしているらしい。

警察の捜査はどうなっているのか分らないが、こちらも自己申告だけの「ごめんなさい」
だけで済ましてしまうのではないかと気になる!

〔日本相撲協会の特別調査委員会が公表した処分内容〕
賭博の種類処分の有無人 数
野球賭博処分あり33人
野球賭博処分なし 5人
その他処分なし49人

心なしかギンバイソウ(銀梅草)の花も怒っているように見える!



東城町の英雄

2008年10月26日 | スポーツ
東城の街中を散策していたら、こんなお店があった。

てっきり中日ドラゴンズ・谷繁元信選手の後援会だと思って入ってみたのだが、応
対して下さったのが何と谷繁選手のお父さん!

今は喫茶店を止めて、谷繁選手が子供時代から使ってきた野球道具や賞状、メダル、
優勝記念盃、写真などを所狭しと飾って見て貰っているそうだ。
ご主人に色々な話を伺いながらこれらの写真を撮らせて貰い、チャッカリご主人の
写真も撮らせて貰ったが、親子ともそっくりの顔だった!

ご主人に「良い息子さんを持って幸せですね?」と尋ねると、「それほどでも…」
と謙遜されたが、正しく幸せものだ!
それに引き替え我が子達…! しかし、今日の顛末をくれぐれも我が子達へ話す事は出来ない。 
直ぐさま「そんな子を産む親を持てば幸せだったのに」と言われそうだからだ!

そういえば、東城の“道の駅”入り口の電話ボックス脇に“アオダモ”が植えてあ
ったのを思い出した。
私は全く知らなかったが、谷繁選手はここ東城町の出身で“町の英雄”なのだそうだ。

(上段:画面左端が電話ボックス、下段:アオダモ→2006年中日優勝記念植樹)
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ところが昨夜、今年のセリーグ優勝を決めるクライマックスシリーズで、残念なが
ら中日が敗れてしまい巨人が優勝してしまった!
各チームの4番バッター引っこ抜きが専門の巨人には、なかなか勝てないという事だ。
昨年に続いて一泡食わせてやると面白かったのだが、うーん残念!

谷繁元信選手の略歴




パリダカ中止!

2008年01月06日 | スポーツ
今年1月5日から始まる予定だったレースは中止されてしまった。
理由は、モーリタニアで昨年末フランス人観光客がアルカイダに殺害された事と、
テロ組織からの新たな脅迫だそうだ。

私の家の近くにも、嘗て篠塚さん達とレースを戦った事のあるKさんが住んでいる。
今はもう引退しているが、長い海外生活の経験から学び、余暇には自然の中で仲間
とノンビリ生活を楽しんで居る。
このKさん、話を聞いて驚いた、私より2日後の1月3日に生まれた同い年だと言う。

ところが、この人のエネルギーは凄い。 
若い時に車関係の仕事をしながら自費でパリダカに連続参戦しただけではなく、レ
ース引退後も別の仕事をしながら山の頂上にログハウスを一人で建て、アウトドア
ーズ・クラブをつくって幅広く交友している。

ログハウスからは、東に瀬戸大橋が見え、南には眼下に福山市街、瀬戸内海の先に
は川之江の工場の煙突まで見える絶景で、Kさんの人柄も手伝い多くの人達が集ま
って来るのだが、気さくに応対し嫌な顔ひとつしない。
短気な私などは足元にも及ばない人柄で、正月早々反省させられてしまった!


パリダカ参戦時の写真を見せて貰い色々な話に感心したが、それにつけても今年のレースが中止された事を非常に残念に思った。

アルカイダのテロは絶対に許す事はできないが、イスラエルやアメリカがやってい
る事もテロを増幅させるだけで全くの逆効果にしか見えない。
何とか平和を取り戻し、世界の人達がレースなどを楽しめるようになるのを願うばかりだ!




ロッククライミング(2)

2007年11月30日 | スポーツ
先日、権現谷でロッククライミングをやっていた人達が、
「成羽の羽山渓にもロッククライミングが出来る場所がある」
と言っていたので、昨日偵察に行って来た。



場所は、宇治下原線の狭い道路を北上し、大きな石灰岩の岩をくり貫いたトンネルを潜った所であった。





道路脇で若い人達が立ち話をしていたので振り返って見上げると、そこには巨大な
岩壁があり、2人の若者が壁に張りついていた!

一人が上の方で妙な動きをしているので尋ねると、
「岩壁の凹みに指を入れた時、シッカリぶら下がれるように掃除をしている」と言う。
もう一人は、オーバーハングに挑戦していたが、ここの壁は権現谷の壁よりオーバ
ーハングがきついらしく、途中で力尽きて降りてしまった。

大阪や香川からやって来た若者達が言うには、「この地方の岩壁は全国的に有名」
なのだそうだ。 


岩壁を掃除する人オーバーハングに挑戦中の人力の限界!

若い人達は元気があって良い!

我々は、精々1000m級の山で山野草を楽しむのが限界だ。
今回はロッククライミングを見るのが目的ではなく、石灰岩地帯の渓谷なら或いは
山野草が豊富なのではないかと考えて行って来たのだが、ここより権現谷の方が有
望な感じがした。
いずれにしても場所は分かったので、花の時期にもう一度訪ねて見るとしよう。