誕生日が過ぎて1ヶ月近くなったので、重い腰を上げて免許の更新に行って来た。
すると、視力検査の順番が回って来た一人のご婦人が「免許証が無くなった」と大
騒ぎを始めた。 検査官も含めて全員が周りを探して見るが無い。
検査官 「最後に免許証を見たのはどこですか?」 と尋ねると、
ご婦人 「さっき迄あったんですが…?」 との返事。
周りの人達も自分の順番が回って来ないので、少しムッとしながら探して見るがや
はり無い。
暫くすると、自分の持ち物を探していた彼のご婦人が「あった!」と歓声を上げた。
周囲の人達も少し和やかになったがそれも束の間、手で方向を指しながら「右」
「左」と答えるのだが、サッパリ見えていないらしい。
業を煮やした検査官が「それでは眼鏡をかけて下さい!」と言うと、彼のご婦人お
もむろに眼鏡を取り出したものの、「前より見え難い!」と宣う。
それもその筈で老眼鏡では見える訳が無い。
周りの人達もすっかりブルーな気持ちになってしまったが、翻って考えてみると、
私の事も周囲から見るとこんな具合に見えるのかと思うと、いささか寂しくなって
しまった。
おまけに今度からゴールド免許と言うのが無くなり、みんな有効期間が5年になる
と言う。 今迄無事故・無違反でゴールド免許を貰う事に多少優越感を感じていた
が、何だかつまらなくなってしまった。
最後に事務の女性が「免許証入れのケースは何色になさいますか?」と聞くので、
思わず「ブルー!!」と言ってしまった。
すると、視力検査の順番が回って来た一人のご婦人が「免許証が無くなった」と大
騒ぎを始めた。 検査官も含めて全員が周りを探して見るが無い。
検査官 「最後に免許証を見たのはどこですか?」 と尋ねると、
ご婦人 「さっき迄あったんですが…?」 との返事。
周りの人達も自分の順番が回って来ないので、少しムッとしながら探して見るがや
はり無い。
暫くすると、自分の持ち物を探していた彼のご婦人が「あった!」と歓声を上げた。
周囲の人達も少し和やかになったがそれも束の間、手で方向を指しながら「右」
「左」と答えるのだが、サッパリ見えていないらしい。
業を煮やした検査官が「それでは眼鏡をかけて下さい!」と言うと、彼のご婦人お
もむろに眼鏡を取り出したものの、「前より見え難い!」と宣う。
それもその筈で老眼鏡では見える訳が無い。
周りの人達もすっかりブルーな気持ちになってしまったが、翻って考えてみると、
私の事も周囲から見るとこんな具合に見えるのかと思うと、いささか寂しくなって
しまった。
おまけに今度からゴールド免許と言うのが無くなり、みんな有効期間が5年になる
と言う。 今迄無事故・無違反でゴールド免許を貰う事に多少優越感を感じていた
が、何だかつまらなくなってしまった。
最後に事務の女性が「免許証入れのケースは何色になさいますか?」と聞くので、
思わず「ブルー!!」と言ってしまった。