里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

2004年06月14日 | 動 物
当分道楽が出来なくなるので、今まで買ったり、貰ったりしたヤブレガサ、カキラン、スズラン、カタクリ、ヤマルリソウ、ヤマエンゴサク等を山に植えに行った。
植え終わって林内を見回っていると、熊笹の中からガラガラ蛇が尻尾を振った時のような音が聞こえ、目を凝らして見ると蝮が尻尾を振っているのが見えた。
初めて見る光景に怖さを忘れ、急いでカメラで撮影しようとして目を離した隙に逃げられてしまったが、果たして不運であったのか、それとも幸運であったのか……。

帰りに家内の実家に寄ってこのことを話すと、「そのまま近づくと襲って来る」
「目と目が合っている時は逃げないが、目を離すと逃げてしまう」
「蜂の毒に強い人は蝮の毒に弱い」「その逆も言える」
「襲われない為にはアビラウンケンソワカ……と唱える」 と教えてくれました。
山には至る所へスズメバチの巣あともあり、以前船通山でスズメバチに刺されて難儀をした私としては、どちらも敬遠したいので、取り敢えず呪文を習っておくか……。

2004年06月05日 | 家族・友人
先日、東京で暮らしている娘が彼を連れて帰郷し、「結婚する」と言う。
「東京へ嫁ぐのは仕方が無いか」と密かに覚悟していたが、まさか東京を通過して新潟の人と結婚する事になるとは……。  
親としては、いささか淋しいが仕事は東京なので「まあ仕方が無いか」と諦め、在学中から付き合っていた同級生でもあり、本人達がそう望むなら何ら反対する理由も無いので、心から祝福した。
その後、二人で彼の実家へ行き報告した結果、「善は急げ」と言う事になり俄かに慌しくなった。
今迄荒廃した山の手入ればかりして来たので、泥縄で家の内外を片付ける事にした。