さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

新潟で生きる

2018-01-17 08:26:42 | さつまいも子のつぶやき
おとといの朝

自宅も

お店も水道が凍って
水が出なくて

改めて水って

大事だなって思った。

「お義母さーーーーん

台所の水でないよーーーー

けど
トイレの前だけ出るよーーーー」


伝えると

「トイレの前はばあちゃんが夜中に起きて、何度も使うから水道が凍らなかったんだね。
ばあちゃん
ありがたいね」

と。

お店でも一箇所の水道しか出なくて

そのお水を沸かして

大きなボウルに入れて

それぞれの水道のところにおいて(きららの厨房は4箇所水道がある)

そこで手を洗おうってなったんだけど

やっぱり普段使い慣れている場所でついつい水道をひねってしまって

「あ~~~~
またやっちゃった

出ないってわかっているのに~~~~~~」


私とまりこさんが繰り返して

そのたびに

笑った。


ランチタイムが始まるちょっと前に

突然飛び出てきた水。

「わーーーーーーーーーー
出ましたよーーーーー!!!!!!

良かったですねーーーーー」

まりこさんが嬉しそう。


水が出ることが

こんなにも嬉しいなんてね

「冷たい」を知るから

「あったかい」を知るように

「水が出ない」ことが

「当たり前に水が出ること」に感謝の気持ちが芽生える。



突然
思った。


この間の大雪ごったくの時だって

今回の水道が凍っちゃうときだって

誰も
誰にも

怒らない。

イライラしない。

時が解決するまでグッと我慢。そして今出来る最善を考える。

自然とともに生きるってそういうこと。

それどころか

大雪で止まってしまった電車の中では「苛立ち」よりもまったく知らない人同士の「おもいやり」があふれてたんだって

「新潟県人」ってあったかい

「人」ってありがたい。

これからも
自然とともに生きていく

だからこそ

「おたがいさま」
「おかげさま」
の気持ちを大切にしなきゃなあ。。。