今日
6月4日は
小千谷に来て20年目の記念日です
20年前の今日
田舎ならではの
嫁入りをさせていただき
町内の人がたくさんたくさん来てくださって
元気だった父が
ものすごく嬉しそうだったのを覚えています
あのときから
超絶晴れオンナだったのか
ものすごくいいお天気で
さらに
タイミングよく花火まであがった奇跡の午前中
私は3姉妹の2番目で
姉も
妹も
着物
そして
義姉も従姉もみんな着物でとっても晴れやかな一日でした
結婚を決めたのは
大学4年生のとき
大学を卒業したら東京を出て農業をしたいと考えていた私に
当時
小千谷に帰り、就職していた大学の先輩だったボスが
「2~3年好きなことやってから小千谷に来れば?」といい
「一生賭けて農業をしたい!さつまいもで町おこしをしたい!
今、行かなかったら小千谷には行かない」
と
半分脅しのようなセリフを言ったことで
ビビッたボスがスーツを着て東京に来たのがきっかけ
小千谷に私の両親も挨拶がてら行ってみよう、となったのが1月
両家顔合わせして
東京に帰った瞬間電話がなり
「今年の6月4日12時に長岡の結婚式場が空いてたから予約しました!!」と
お義母さんの嬉しそうな声
結婚式場ってそうやって決めるもんなんだと思い込み
大学卒業前には結婚式の日取りが決まるという今、思うとものすごい速い展開でした(笑)
15歳から
朝から晩まで
学費や生活費のために掛け持ちバイトをしていたので、早く「家庭を作りたい」と思っていたのも事実で
大学4年生の時に
何度か訪れた小千谷市にすっかり惚れこんでしまったのも事実です
20年経った今でも
変わらず
やっぱり
小千谷が大好きです
テレビなどで
イモ畑で結婚式をあげた
なーーーーーーーんて紹介されますが
実はあれは2回目の結婚式で(同じ人です)
1回目は
親戚、友達も招いた結婚式を長岡でやっており
テーブルの花をさつまいもにしたり
席の名前をさつまいもの品種名にしたり
↑
実際のウェディングケーキもイモ畑にしてもらったり
その時から
さつまいも三昧な結婚式だったんです(笑)
しっかり農大名物大根踊りもしたしね
(大ばあちゃん!!若い!!!)
大学時代の友達は
進路がバラバラになっていたこともあって
海外や県外に行った友達もいて
まいちゃんや真紀からのお花がすごく嬉しかったなあ
20年
振り返ればあっという間だったけど
いろいろいろいろいろいろいろいろいろなことがありました。。。
あの時からあるから「今」がある
そう思えるようになりました
そして
私が伝えたいのは
「ありがとう」
私に出逢ってくれたみなさん
私の元に生まれてきてくれた子供たち
一緒に働いてくれているスタッフさんたち
みんなみんな
ありがとう
そして
私をここに連れてきてくれたボス
20年間
本当にありがとう
私を嫁にもらってくれてありがとう
私の仕事を見守ってくれてありがとう
「感謝」と「尊敬」の気持ちがいつもいつもありますよ
このブログでも
あまり触れることがないボスの存在
大きな会社で
私よりずっとずっと忙しく働いて、責任ある仕事をしている姿は
私のさつまいも色の世界とはちょっと違うから(知っている人は知っている)
今は京都で単身赴任中
毎日LINEもしないし、電話もしないけど
離れて暮らしていても
お互いがお互いの立場で頑張ってる
そのことがわかっているから、それだけでいいのだと思います
私がやることに反対もしないし、否定もしないでいてくれる
あるとき、なぜかと聞いたら
「お前はゼロをイチにするオンナだから」
と
誰よりも信じてくれているのがありがたい
私が
こんな風に楽しく さつまいも人生を突っ走れるのは
家族のおかげ
家族がみんなで応援してくれて 支えてくれて どんなときも一丸となって協力してくれるおかげです
誰かが病気になったり 怪我をしたり 介護が必要になったり
この先
いろいろなことが待っていると思うけど
家族は応援団であり 仲間であり かけがえのない存在
私自身も
嫁として
母として
経営者として
しっかりした気持ちを持っていきたいと思います
21年目に突入!!!!!!!!!!
今日は
会った人みんなに「ありがとう!!」を言いたい気分(もう飲んでるの?といわれそう)
来てくれた人みんなに焼きイモを配りたい気分(本当にやっちゃいそう)
それなのに定休日
なので
21年目突入の明日はなんか楽しいことしちゃいます!!!
小千谷んしょ21年目も
どうぞよろしくお願いします!!!!!!!!!