さつまいも農カフェきらら

「マツコの知らない世界」では語りきれなかったさつまいもの世界🍠新潟県小千谷市にある店の裏話、日常、おいしいものなど。

新潟日報第1.3火曜日「笑う門にはイモ来たる」㉖~中越大震災から20年~

2024-10-22 06:36:45 | 新潟日報「笑う門にはイモ来たる」

「なんかね

涙が出たよ」

 

毎回新聞掲載を楽しみにしている義母

 

そんな風に言ってくれて

すごくうれしかった

 

中越大震災

あれから20年

もう20年

まだ20年

 

振り返るといろんなことがあったけど

それを含めて

 

よく乗り越えた!!!

頑張った!!!おぢやんしょ!!!

 

新潟は山が多いから

人への被害が少なく思っている方が多いと思います。

でも

阪神淡路大震災から約10年後の大震災で

震災への心構えも薄れていたときで

小千谷市は大混乱となりました。

心の被災ともいわれ

食べ物、飲み物、衣服、お風呂、通常の生活

不便なことがたくさんあり

その中で

たくさんの方にご支援いただき

多くの涙があり

多くの感謝があり

おぢやんしょにとって

絶対忘れてはいけない日となったんです。

 

 

私は新聞を書くとき

いろいろな人と話したり、調べたり

過去ブログを読んだりします

今回の震災の話も

いろいろな人に

「地震から20年ってどう思う?」と聞きました

その中で

 

季節外れのエアコンを設置しに来てくれた

「野澤ラジオ」さんの話が心に響きました

あの時に発行された「中越大震災の記録」という本の前のほうにでっかく載っていたぺしゃんこになったお店

それが

野澤ラジオさんのお店だったという

 

「本当にあの時はもうだめだと思った」

 

でも

あれがあったから

今の奥さんと結婚できたし

娘さんも生まれた

 

あの時があったから今がある

 

 

ボランティアさん

道路補修をしてくれた企業さん

支援に駆けつけてくれた多くの仲間

 

本当に本当に

 

 

あの時があったから今がある

 

 

20年分の感謝を込めて

そして

災害による被災地の復興への祈りを込めて

 

 

 

 

 

小千谷市では

「オヂヤホタル」というペットボタル🄬を使用した20000個のイルミネーションが山本山山頂で開催中

その光を皆様にご紹介したいと思っていた時に発見した素晴らしい写真

 

越後悠々散歩

S-masaさんから

「希望の光」という写真をお借りしました

越後悠々散歩 希望の光 (fc2.com)

 

11月9日まで開催しているのでぜひ多くの方に見てもらいたいです!