PLシリーズレポート

EV/PLシリーズのレポートです。
まずは、ATM25とPL33☆
ほぼ同じセッティングにしています♪

聞いてまず思ったのが、アタックの違い。
ATM25はアタックが強く、PL33はわりとその辺…素直です。(意外…)
そして次に気になったのが、かぶりの具合。
ATM25はややハイ上がりで、ハイハット(6KHz～7KHz)のカブリが気になります。
Q幅の狭いEQで突いている様な。
PL33はATM25に比べ、全体的に重心が下がります。
ハイカットされている感じ。
100～200Hz辺りが強調されているのかな！？
凄くタイトです
80Hz以下の低音、ATM25の方がありそうです。

そして、C451とPL37☆

PL37はC451よりも、低音がスッキリしております。
Mid(1KHz近辺)の押し出し感が強く、スネアが近くなります。
ライドやクラッシュの金物系の繊細さはC451には敵いません。。。
どちらかというと、金物を狙うというよりも、ドラム全体を狙うイメージで使用した方が良いかもしれないですね～

結局、たどり着くのは…EVの音だ！という事。
HAでMIDASを使用すれば、さらにEVの音
最近のレコーディングで使用していますが、突進してくる感じに凄くパワーを感じます
PLシリーズでドラム周りをガッチリ固めれば、マイクのキャラクターも統一されまとまり易いのでは！？
今の環境で、何か物足りなさを感じたり、コシがなかったり・・・
ぜひお勧めします！！
来年はPLシリーズでいい音出しませんか？

改めて、マイクの面白さを実感しました！！！
以上、PLシリーズレポートでした