Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

要介護3

2020年11月01日 | 老々介護の日々
一昨日、母が入居しているサ高住のケアマネージャーさんから連絡があり、介護認定の見直しがあり母は「要介護2」から「要介護3」に変更になったとの事。
ご承知の通り、現制度下では要支援が2段階、要介護が5段階あり、該当度合いにより市町村・社会福祉協議会・医師等が協議して決定されます。
母は平成30年5月に町内にある「サ高住」に入居、その時の介護認定度は「2」でしたが、今回の見直しで1段階上がり、「要介護3」と認定されました。

「要介護3」とは、
中等度の介護が必要な状態です。
立ち上がりや歩行などが自力ではできないケースが多く、起床から就寝まで日常生活に全面的な介助が必要です。
状態や環境によっては在宅での生活が難しいため、要介護3から特別養護老人ホームへの入居が可能となります。
生活全般に介護が必要と認められたわけです。
支給限度額/月:27万480円

以前にベッドから滑り落ちて足や腰を打撲して以来、歩行に支障が出るようになりました。
失禁する事も多くなり、介護担当の方に面倒を掛けているようです。
差し入れしているバナナやミカン、菓子類についても一気に食べてしまい、3度の食事が食べられない事も在るそうですが、本人に問い質しても覚えがない様な返事しか帰ってきません。
食べた事を覚えていられないほどに「認知症」が進んできていると思います。
96歳という年齢を考えると、しょうが無いのかと思いますが、子供としては複雑な心境です。

今日も家内と共にドア・ガラス超しの面会に行ってきました。
いつも通り、大好きな「バナナ(3房/15本)」と「みかん(一袋/8個)」その他に飲み物8本(500ml)、菓子類(5種類)を一週間分の「おやつ」として届けてきましたが、介護の方に「管理」をお願いしてきました。
「管理」とは、口寂しい時の「おやつ」として、食べられる分だけを小口で渡して貰う事です。

プライドが高かった母も老いて、間違いなく「痴呆症」が進んできているのだと思います。
明日は我が身かも知れません。
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