El Sol se Recuesta

バチルス・サブチリス・ナットーの日記

EnHANCE HEART plus

NC700X 50,000km レビュー

2016-08-29 23:12:15 | 愛車のこと
2013年5月に納車の愛車「NC700X」
あれから3年3ヵ月 どうなったかというと・・・。




50,000km走りました。
年平均 15,400km
1月、2月はほとんど乗らないので、実質10ヵ月での走行距離ですね。
実際乗りやすく、長距離を乗っても苦にならず燃費も平均31km/L走るので財布にも優しいからだと思います。



もちろん、これまでメンテナンスを欠かしたことはありません。
エンジンはもちろん、駆動系、制動系は定期的に点検しています。
タイヤは先日、4セット目に交換。
ブレーキパット、チェーンスプロケットは2セット交換してあります。



タイヤ、これはしかたないですね。
極力負担が掛からないように走っていますが、如何せん二輪車のタイヤはグリップ力を犠牲にすると安全性に問題が生じます。
前回履いていた「ダンロップ ロードスマート2」は12,000km走行時、リアはまだまだ、フロントはもう少しでスリップサインが出そう・・・。
くらいの状態でした。

ブレーキは、フロント、リア共に残り2~3,000km走れるか?くらい。

チェーンスプロケットは約20,000km走行でまだいけそう。



走り方次第で各パーツのライフを伸ばせます。
優しく扱えばそれだけ長持ちします。

今のところエンジンも調子よく、おかしな挙動もありません。
100,000km以上乗れそうな気がしています(´^∀^`)



毎年、各二輪メーカーから新型車がリリースされます。
いいバイクが沢山出ていますが、乗り換える理由もないので、まだまだ付き合うつもりです。

NC700X 名車です(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧


北海道ツーリング2016 最終日

2016-08-27 22:05:56 | 東北「道の駅」スタンプラリー
午前3時

うっすらと白み始めた函館の朝は静か。
街が眠りから目覚めるにはまだ早い。


とか言ってみながら、フェリー乗り場へ向かう準備を始めます。
充分に睡眠もとれたことだし体制は万全。
第1便の津軽海峡フェリーに乗船するためにまだ薄暗い中、走り出します。


朝4時ホテルを出発 5.99km

まもなく函館港に到着。
毎度のことながら、この時がなんとも侘しい・・・。

遠くに函館山


このあと、3時間40分の船旅で青森港に向かいました。
船内を散策したり、2等客室でごろごろしてみたり、思うがままの時間を過ごしました。




青森港に到着。
実は乗船する際、ツィッターのフォロワーさんが同じ便に乗船することが判明!
下船してから、記念撮影などしてみました(笑)




互いの旅の無事を祈りつつ挨拶を交わし、下船後早々に出発。
青森から郡山まで一日をかけて南下する行程。
10時ごろ青森港を発ちました。


青森を出てすぐ、八甲田山へ。
青森県道40号を経由し十和田市へ抜けます。

雪中行軍遭難者銅像入り口の銅像茶屋から望む八甲田の尾根

雲一つない青空でした。
この旅では、文句ない最高の天気に恵まれました。

十和田市から国道102号経由で国道4号へ。
あとはひたすら南下します。


北上市立公園 展勝地 北上カブミーティングが開催される、カブオーナーの聖地。来年来れるかなぁ…。




青森、岩手、宮城県に入ったのは午後3時過ぎていたでしょうか。
実は金成に以前から気になっていたレストランがありまして、食事はここで!と決めていました。
だからもう腹ペコ(笑)
と、その前に。




案山子が呼び子のようです。
国道4号沿いなので、そりゃもう目立ちます、インパクトあります。



店構えもちょっと風変わりです。
初見だとちょっとひくかもしれません。


メニュー豊富です。
ここのメニューを食べ尽すには、相当通わないといけないことでしょう。

せっかくなのでちょっと奮発して。

豚の頬肉を白ワインで煮込み柔らかく仕上げた絶品
「豚の頬肉かつ定食」1,600円

ころもサクサクで、頬肉がとっても柔らか。
奮発した甲斐がありました(*^^*)


あとは食後少し体を休めて家路へ向かうだけ。
金成からだと5時間は掛かるからね(;´∀`)



宮城を過ぎ、福島県境に入ったころには日も暮れてました。
まだ少し西の空が明るいかな?くらいの時間。
7時すぎてたかな。



9時半すぎ、ようやく帰宅。

北海道滞在日数はたった3日間だったけど、充実した旅を満喫できました。
たった3日なら行かないほうがいい。という声も聞きましたが、行かないで後悔するくらいなら行っちゃいます。
行きそびれたスポットがあったなら、また行けばいいしね。
実際今回の旅でも、近くまで行ったのに行きそびれたスポットが何か所もありました。
それすらも、次回の楽しみになってワクワクしてます。
一度行ってしまうと、「ちょっとそこまで行ってくる」くらいの感覚で出かけられるようになるから不思議です。
行っちゃったもん勝ちです(*‘∀‘)



8月14日
総走行距離:530.99km
走行時間:12時間


8月10日~14日 延べ走行距離
2358.99km

北海道ツーリング2016 三日目

2016-08-24 20:29:49 | ツーリング
朝5時

前の晩早く寝たおかげで予定通りの目覚め。

まず、テント内で着替え。
パッキングを済ませ、表に出ると曇り空でした。

夜露に濡れたテント&タープを撤収、乾かしている暇はないので軽く夜露を払い収納。
陽が射していれば乾かすこともできるけれど、これは仕方がない。



さて、この日はできる限り函館港に近いところまで移動しなくてはなりません。
とにかく南下。
道北から道南へ・・・。
500km以上の道のりです。
(次回の反省材料だな)

ひたすら移動のみ。
時間が許されれば、観光したいところだがはたして・・・。


札幌を過ぎ美沢PAで小休止。
ここで、テント&タープを広げ乾かしました。
傍からみたら、まるでここでキャンプしたかのよう(笑)
日差しも強く、そこそこ風も吹いていたのであっという間に乾きました(*^^*)


さて、まだまだ先は長い。

伊達市に来たころちょっと時間に余裕ができたので、「ここで一か所ほど回れるな。」ということで、
25年ぶりの昭和新山へ。


改めて来ると「あぁ、こんな感じだったのか」とじっくり見ていました。

おなかが空いたので、ここで昼飯。

ルスツ豚ロースカツ御膳


おなかも満足したので、函館へ向け再出発です。



午後6時

函館到着
翌日のフェリー乗船時間が早いので、この日はホテルに宿泊でした。


荷物を下ろし、さっそくホテル周辺の食事処を検索。
ホテルから近いところにある「エビス軒」というラーメン屋さんへ。


愛想のいい老夫婦が営むこじんまりしたラーメン屋さん
チョイスしたのは「塩ラーメン」


塩味が強くなくなんか胃にやさしい感じ(*‘∀‘)
それでいて辛味もあるので、一気に汗が噴出しました(笑)






そんなこんなでこの日はほとんど移動のためのツーリング
これはこれで楽しいです(^O^)/




8月13日
走行距離:563km
走行時間:10時間41分

羽州街道 七ヶ宿あたりで遊ぶ

2016-08-21 18:24:15 | 
北海道ツーリングのレポは小休止


昨晩、次男坊が当然「明日どっか行きたい」と宣ったので、日曜は朝から男二人旅。
いつもなら通り過ぎるだけの羽州街道七ヶ宿あたりを、じっくり見て歩こうかと画策してみた。



国見町から小坂峠を越えれば、すぐ国道113号線。
まずは、宮城蔵王キツネ村。
白石市北西部にある、キツネのテーマパーク


エントランスで出迎えてくれるのは巨大なゴリラくん。

でかい・・・。


受付で入園料(大人\1,000 小学生以下 無料)を支払い、注意事項のレクチャーを受けます。
手を出すと噛みます。後ろをとられると、噛みます。向かっていけば彼らは逃げます。

特に子供は狙われやすいらしいので、大人が注意していないといけません。

ワクワクしながら園内へ。




うおぉぉぉ!おる!!おるで!!
ちょうど昼寝の時間だったらしい。
ほとんどがゴロゴロしてました。

エサやりのコーナーで。

モフモフ!モフモフ!


モフモフ!モフモフ!


モフモフ!モフモフ!

今年の北海道ツーリングでは、一度もキタキツネに出くわさなかったので、テンションあがりました。

ちなみにここのキツネは定期的に検疫されているので、エキノコックス症などの感染症を心配する必要はありません。
とはいえ、うっかり手を出そうものなら噛まれるかもしれないので、そこは自己責任です。





次は不忘山から流れ来る、横川の砂防ダムに架かる吊り橋「やまびこ吊り橋」


思いのほか揺れないけれど、桁の中央がグレーチングになっていて、真下が丸見え(;^ω^)
高所恐怖症な方にはおススメできませんね。




橋の中央部まで来ると、そこには見事は景色が!


横川砂防ダムの彼方にそびえる不忘山


横川砂防ダム

周辺に遊歩道があり、長老湖や他の駐車場へと繋がっているようですが、踏み跡もあまりなく辿り着くまで時間がかかりそうだったので、今回はスルーの方向で。


国道113号線にもどり、道の駅「七ヶ宿」へ
おなかが空いたのでここで昼食をとりました。


ダム湖カレー ごはんがダム、カレーを湖面に見立てたご当地カレー






七ヶ宿ダムから下流にある「材木岩」へ

ずいぶん昔に立ち寄ったきり、もう何年もスルーしていたビュースポット
高さ100mに及ぶデイサイトの柱状節理によって形成された断崖絶壁、見た目が材木を立ち並べたかのように見えることから名付けられました。



今にも落っこちてきそう・・・。



白石市指定有形文化財である検断屋敷 木村家住宅


あとはこのまま福島へ。
七ヶ宿街道を桑折町へ向かうと追分で奥州街道と出会いますが、その前にある難所が「小坂峠」

現代では容易に越えることができますが、藩政時代当初は一直線に急登する峠だったそうです。
福島側に「産坂」と呼ばれる急登個所があるんですがなんでも、「お産の苦しみのように苦しい」坂だそうで、いまでも現存しています。
しかし慶応年間になって参勤交代の妨げになるからと、新道を建設しました。
その踏み跡も現存しています。

慶応新道



地籍図根三角点


小坂峠から望む福島盆地


小坂峠の案内板

私がよく辿るのが、羽州街道。
昔も今もたどる道は変わらないものですな(*^^*)



歴史を辿りながらの男二人旅。
大人になったら息子も辿るのかな(笑)






北海道ツーリング2016 二日目

2016-08-19 21:18:29 | ツーリング
二日目は早朝からたっぷり走って、距離を稼ぐ算段。
スマホのタイマーを午前5時にセットし、寝落ちした私は・・・。



朝5時のタイマー音で目覚め、撤収作業を進めないと。
と、躰を起こしたものの、昨日までの疲れがそれを妨げる。
行動を起こそうという気になれず、あろうことかまさかの二度寝に陥った!!




まぁ、よくあることですよ。
幸い、1時間ほどで目が覚めたので結果オーライかな(;^ω^)

ということで6時から行動を起こしました。
ちょうど、ちょっと離れたところでテン泊していた富士宮ナンバーのライダーさんが、次の目的地へ向け走り去るところでした。
別れ際に軽く手を振り、互いの安全を祈る。

撤収は1時間ほどで終了。
私も最終目的地へ向け出発です。

月形皆楽公園を出て、国道275号線を北上。
留萌方面へ向け、走り出します。

先の雨竜町に入ると、通りの街燈がひまわりの形になっているのに気が付きました。
なにやら、日本一のひまわり畑があるらしい。
と、看板が見えたのでちょっと寄り道。


ひまわりの里


記念写真を撮るコーナーでは、「ひぃ~ま~わ~りぃ~」の掛け声でポーズを取り写真に収めていました。

ここで長居することなく、次へ向かいます。
国道233号線と交差したところで、留萌方面へ。
留萌市から国道232号線を北上します。
かの有名なオロロンラインです。
あまりの気持ちよさに走り続けたままだったので、写真は撮らないでしまいました。(*^^*)

ほどなく道道1062号を右折、道道1049号と交差したところで右へと向かいます。
この先に、この旅の第一の目的地「三毛別ヒグマ事件復元現場」があります。
大正4年冬に起きたヒグマによる獣害事件の記憶を後世に伝えるため、町民の手によって再現された場所です。


ベアーロードと名付けられた道道1049号 のどかです。


三毛別ヒグマ事件復元現場 実際の現場は、ここに至る道道1049号沿いで起きました。

この日は、大量のアブやスズメバチらしきものに攻撃を受けたので、早々に退散しましたが、いつヒグマが現れてもおかしくない場所です。



来た道を戻り、国道232号線をまたまた北上します。
向かうは「宗谷岬」


北海道の牛


そして・・・。



やっと着いた「日本最北端の地」


ようやく念願叶いました!!

また来ることになりますが!!


ここでのんびりしたいところでしたが、友人に勧めてもらったキャンプ場までは、まだまだ距離があるので移動開始。

宗谷を後にし、中頓別へむかいました。


宗谷国道からオホーツク海を望む


海岸線付近まで迫る草原 北海道らしい風景です。


中頓別のセイコマで今夜の食料を調達し、ようやく辿り着きました。

ピンネシリオートキャンプ場  タープを小川張りにしてみました


国道275号線 道の駅「ピンネシリ」に併設されたオートキャンプ場で、道を挟んだ向かいに温泉ホテルがあるので
お風呂も入れます。
サイトは広々して、奥のほうに炊事場、トイレ。
よく整備されていて、気持ちよく過ごせます。
受付で手渡される数枚のごみ袋で分別すれば、ごみ処理もしてもらえるので助かります。



今夜は牛丼、厚焼き玉子、玉ねぎサラダ

今朝の出来事を反省し、この日は21時に就寝しました。






8月12日
走行距離:425km
走行時間:9時間52分





上海アリス幻樂団