El Sol se Recuesta

バチルス・サブチリス・ナットーの日記

EnHANCE HEART plus

種山高原 星座の森でキャンプ

2017-05-22 21:04:48 | 
真夏のような日差しが降り注ぎ、身体がついていかなくなりそうですね。

そんな週末。



土曜は息子が通う小学校の運動会。
毎年、この季節に開かれます。
そんな運動会も、今年が最後。
小学校最後の運動会を見たあと、岩手県にむけ出立しました。


延々、一般道を北上。
仙台市内の渋滞を避けるため、一部東北道を利用しましたが。

目的地の 種山高原 星座の森は、岩手県奥州市にあり、
宮沢賢治ゆかりの景勝地「イーハトーブの風景地 」の一つとして国の名勝に指定されています。

奥州市街から国道397号を東進。
道の駅 種山ヶ原 から旧道に道を逸れれば、目指すキャンプ場へと辿り着きます。

私が幼いころ、国道397号の旧路線を辿って、陸前高田市へ海水浴しに行ったはずなんですが、たぶんその道がこの旧道かもしれません。
(車酔いしたのは鮮明に覚えています)



キャンプ場にたどり着いたころには日も沈み、素晴らしい星空が私を迎えてくれました。

ここの星空は格別。
雲一つないお天気ならば、吸い込まれそうな星空を拝むことができます。

星空を堪能、満足しながら就寝しました。


さて、明くる日。

キャンプ場を後にし、陸前高田市へ。(海水浴ではなく
未だ復興途中の陸前高田市ですが、高台で営業している食堂でホタテ丼を( ´∀` )
このホタテがこれまたデカい。
あっさりした味付けかな?
と思ったのですが、タレは濃いめ。
ホタテが淡白な味になりがちなので、ベストマッチでした。
美味しかったですよ。



内陸は外気温35度という天気予報だったので、涼風を求めて海沿いを南下。
ナイスな選択でした。



年内、また行こうと思います。











ゴールデンウィークキャンプツーリング五日目

2017-05-13 21:00:00 | 東北「道の駅」スタンプラリー
いよいよ最終日を迎える。
いつものように云々・・・。


ここまで無事に来れたけれど、家に着くまでが旅。
気を抜かず、景色を楽しみながらのんびり帰ろう。



当初は道の駅 あねっこへ向かうつもりだった。
けれど、時間的に余裕もないので次の機会にすることにしました。

宮古市から内陸へ向かう途中にある道の駅 やまびこ館道の駅 区界高原を有する
国道106号

岩手県内でもこの辺りは気温が低いことで有名。
いままでみたいなわけにはいかないことはわかっていたけれど、道路の気温表示板に2℃なんて表示見たときは
「ほぼほぼ冬じゃねーか!?」
おもわず口に出ちゃいましたよw

さすが、早池峰山周辺は一味違います。


道の駅区界高原から道の駅 はやちねへの最短ルートは県道43号をたどると、まっすぐ南下できるのですが、
実はこの県道43号、侮りがたし!
根田茂の集落から先は、舗装林道の様相。
山奥深いところを走る路線なので、トラブルが起きたら一巻の終わり。
レスキュー呼ぶにも難儀する路線なのです。
しかもまだ5月上旬。
抜けるかどうかイチかバチか賭けにでました。

結果

根田茂から先、積雪のため通行止めでした。
まぁ、行かなくてよかったのかも。



そういえばこの根田茂の辺りで、防水バッグにぶら下げておいたLEDランタンを紛失しまたね。

どこ行っちゃったのかな。





そんなこんなで早池峰山周辺の道の駅を巡り、国道283号沿いの道の駅 みやもりでめがね橋をバックにパチリ


徐々に内陸へ戻り、岩手県宮城県境あたりから南下し、自宅へ向かいました。



最終日走行距離 527km

無事に五日間を走り切り、お気に入りの青森県、岩手県を満喫。
まだまだ行けてない土地もあるので、この先も何度も訪れることになることでしょう。


見どころいっぱいの東北。

東北でよかった




五日間合計走行距離 2,388km(実際は2,400km越えてます)

ゴールデンウィークキャンプツーリング四日目

2017-05-12 19:43:54 | 東北「道の駅」スタンプラリー
少なくとも一日400km以上のツーリングをしていると、知らず知らずのうちに疲れが溜まってくるもの。

就寝前のストレッチは欠かさず、睡眠時間も十分にとっているつもりでも。だ。





四日目の朝。
私以外はファミキャンパーというキャンプ場で、撤収作業を始める。
この日は、少しゆっくりして空が明るくなってからの作業だった。
「まぁ急ぐ旅でもないし、ゆっくりやるか」
とのんびりしながら作業を進め、一時間ほどで積み込み完了。
管理人室に旗を返し

「さて、いこうか」

と愛車に跨る。
そして、勢い余って反対側へ傾き、なんとか起こそうと堪えるものの、乾燥重量230kgのボディ+キャンプ道具満載。
結局、あきらめて愛車を寝かせた。(長旅で愛車も横になりたかったのだろう)




前置きはさておき、エンジンガードのおかげでボディはもちろんハンドル周りへのダメージはゼロ。
つけててよかったエンジンガード

しかし出がけからこんなだと、一日思いやられますよね。



気を取り直し、太平洋側へ向けてハンドルをきります。


なんだか空模様があやしい。


最終目的地は岩手県宮古市
ここに至るまで、あちらこちらと道の駅を巡りながら走っていると、道の駅おりつめあたりから本格的に雨が降り出しました。
この先止む気配もないので、ここでレインウェアに着替えました。



太平洋側に近づくにつれ、雨脚も弱まりましたが。


道の駅 田老
数年ぶりに訪れたら、なんだか様子がおかしい。

「更地じゃねーか!?」
どうゆうこと?

駐車場に愛車を停め、跨ったまましばし茫然(笑)

敷地の端っこにトイレ兼情報館があったので、用を足すついでに情報収集。
すると・・・。


新施設建設のため、一時的に更地にされていたのが真相でした。
新しくなったらまた訪れてみよう。


田老までくれば、宮古市はすぐそこ。
いつものキャンプ場に行く前に、キャンプ場近くのラーメン屋さん「タンメンの店 大久保」
で腹ごなし。
タンメンの店なのに、無性にネギみそラーメンが食べたかったので「ネギみそチャーシュー」を注文。


味噌味なのに、きれいなスープ。
チャーシューも3枚も入っていて、美味い!
次、来た時もまた食いに来よう。


給油と買い出しを済ませ、安定の「姉ヶ崎オートキャンプ場」へ。
連休終盤だけに、空いていますね。

ここのキャンプ場の好きなところは、炊事場の水が冷水とお湯が出るところ。

熱湯なので、気を付けないといけませんが。


いつものサイトに設営




近くの休暇村にある温泉で汗を流した後は、今回の旅の最後の晩餐。
最終の夜なので、贅沢に焼き物を。
B6君の出番

ディナーは
照り焼きチキン、厚焼き玉子、ウィンナーソーセージそしてサラダ


ここまでこれたお祝いじゃないけれど、焚火しながら旅の思い出と、気持ちよく送り出してくれた家族に感謝。




この日も無事に、寝床に就けました。



この日の走行距離 325km

ゴールデンウィークキャンプツーリング三日目

2017-05-11 22:11:02 | 東北「道の駅」スタンプラリー
旅人の朝は早い

道の駅を巡るのが旅かどうかはさておき、バイクでの移動はできるだけ日中の明るい時間帯にしたいもの。
我々は賢いので。



ほかのキャンパーが遅くまでキャンプ場の夜を楽しんでいる中、独りきままに旅を楽しんでいる私は、
寝るのも早い。(つうかやることがない)

なので、朝目覚めるのも早い。
三日目の朝もまだ薄暗いうちから目が覚め、しんと静まり返ったキャンプ場で撤収作業。
寝ている人たちの迷惑にならないよう作業を進めるには、かなり神経を使います。
積み込み完了後は、速攻エンジンをかけてダッシュ。


さてこの日は、青森市経由で津軽ちほーへ。

むつ湾の日の出


毎年恒例「竜飛岬ツーリング」です。


国道339号
青森県弘前市から津軽平野を北上して五所川原市を経由し、津軽半島北端の津軽海峡に至る延長約127 kmの一般国道の路線で、
主な通過地は、南津軽郡藤崎町、北津軽郡板柳町、鶴田町、五所川原市、中泊町大字中里、同町大字小泊である。
津軽半島の中央部を南北に縦断する道路で、半島北部は日本海側に道路が沿っており、
龍飛崎と小泊を結ぶ区間は通称「竜泊ライン(たつどまりライン)」とよばれる。
東津軽郡外ヶ浜町龍飛の龍飛岬附近に、階段と歩道で構成された車両通行不能区間があり、「階段国道」の名で特に知られる

※ウィキペディアより引用

ここは毎年訪れるお気に入りのスポット。
風が強かったり、雨に降られたりと、あまり天候に恵まれないのですが、天気が良いと素晴らしい眺めと、竜泊ラインの爽快感が味わえるので
ついつい行きたくなる。
そんなスポットです。

およそ3時間半かけて、道の駅みんまやに7時半ごろ到着。

お決まりの階段国道前で、愛車をパチリ。


階段国道339号線

朝早いからなのか、風がほとんどなく、空模様もごらんのとおり真っ青な青空が広がり、この日の竜飛岬訪問はとてもラッキーでしたよ。



穏やかな竜飛岬を満喫したあと、竜泊ラインを小泊へ向け南下。
坂道を下るとき、日本海へダイブするかのような錯覚がスリリング。
アップダウンもあり、登り切った先がブラインド。
その先すぐに右へと巻き込むヘアピンカーブ。というトリッキーな線形があったりするのが竜泊ラインの特徴。

小泊の先、道の駅十三湖高原で小休止。
昨夜のキャンプ場は湖のほとりだけに、テントの結露が激しかった。
しかし、朝日が昇る前の撤収だっただけに乾かすわけにもいかず、陽が昇り気温も上がった頃合いを見計らって、テントフライの日干しを
ここ、十三湖高原の駐車場でおっぱじめました。(笑)
(べ、べつにここでキャンプしてたわけじゃないんだからね!!)


関東から訪れたというイタリアンレッドのVFR(RC46)乗りのライダーと少し歓談。
最終手段のネカフェでの体験談なんかを教えてもらえた。
(なんかあったらこの手段でいってみるか)

いい具合に乾いたので、いつものようにテントをたたみ、サイドケースに放り込んだら再出発。
道の駅 ふかうらへ行ってから、碇ヶ関まで南下。
この時点で青森県の道の駅はコンプリート。

岩手の道の駅 あねっこに併設するキャンプ場へ空きの情報を問い合わせてみたものの、
空きがないとのこと。

さて、困った・・・。




当初の予定に変更を余儀なくされたので、検索した結果、八幡平の「妻の神広場キャンプ場」
妻の神広場キャンプ場

私以外がファミリーキャンパーという、なんとも場違い感が否めなかったけれど、そんなこと気にしていたら寝床に困ります(笑)

近くの温泉で疲れを癒し、買い出ししてきた食料で晩飯を掻っ込みます。

親子丼と豚の角煮

これで足りず、
ビーフシチューとモツ煮

どんだけ腹減ってたのやら(;^ω^)

食うだけ食ったので、この日も早々にシュラフに潜り込みました。


三日目の走行距離 495km

ゴールデンウィークキャンプツーリング二日目

2017-05-10 19:59:48 | 東北「道の駅」スタンプラリー
明くる5月4日

夜中に目が覚めたものの、出立にはまだ早かったので二度寝をキメる。
1~2時間ほど経っただろうか、携帯の目覚ましがけたたましくキャンプ場に鳴り響く。(たぶんとても迷惑)

夜明け前の3時すぎに、撤収作業を始め1時間足らずで積載完了。
この日は少し距離を稼ぐ行程だったので、早めに出立。

陽が昇る前4時ごろにエンジンに火を入れた。




まずは太平洋側に向けてハンドルをきりました。
まっすぐ階上町まで向かい、その後北上。
六戸、十和田を経由し三沢を経て下北半島へ。

毎回苦痛に感じる六ケ所村からむつ市の区間がなぜかこの日は、全然へいきでした。
(だいぶ慣れてきたのかも)

県道253号沿いのかわうち湖に向かうまえに、尻屋崎へ。






津軽海峡を渡らずして、北海道のような風景が望めるロケーションがいいですね。





尻屋崎灯台手前の駐車場から


寒立馬の放牧地なので、草地、道路を問わず例のアレが落ちています。
走行には充分ご注意(笑)


さて、尻屋崎を後にし一度むつ市街を経由しかわうち湖へ。
国道338号から県道46号に路線を変え、半島内陸へ。
先の県道253号を過ぎれば、国道338号へ合流。

今でこそ全線舗装されているけれど、30年前にツーリングで来たときは全くの林道でしたね。
あの時乗ってたバイクはCBR250R(MC17) 良いバイクでした。
なぜそんな林道みたいなところへ?
と思われるんでしょうが、地図にはご大層に「海峡ライン」て記載されていたんですよ。
「どんだけ素晴らしい景色なんだろう」って思ったんですよ。
ところが、雨降って路面は泥濘。
景色どころじゃなかったですね。

みたいな思い出を、ここへ来るたび思い出します。
当時は悪態つきながら通った道ですが、今となってはいい思い出です。



その海峡ラインを南下し、脇ノ沢へ抜けてからまたむつ市へ。
(どうしてもここを通らなければ南へ行けないのです)


そろそろ今夜の寝床の選定をしなければと思い、来る途中にスルーした小川原湖畔キャンプ場へ向かいます。


小川原湖畔キャンプ場


テント設営後、近くの温泉で疲れを癒します。

素晴らしい夕暮れを眺めながら、明日への旅へ想いを馳せました。





この日のヤエー率はほぼ100%だったなぁ。


二日目の走行距離 513km

上海アリス幻樂団