8月30日まで
世田谷美術館で
「メキシコ20世紀絵画展」
が開かれています。
camino a la modernidad
近代化への道
というタイトルがついていて、
メキシコの辿ってきた歴史と
生命力あふれる民衆の息吹を感じるものでした。
そのせいかしら、アタシには
グッとリアリティをもってみることができました。
共感できるものが大いにあるんです。
同時に
「利根山光人とマヤ・アステカの拓本」
という収蔵品展も開催されていたのですが、
画家・利根山光人の収集した拓本に圧倒されました。
だって、マヤの古代遺跡に魅せられて
その拓本を採りまくってるんですよ!
遺跡に紙をあててスリスリして(^^)
あまりにその作品群が美しいものですから、
拓本体験コーナーなるところで
クーピーペンシルをつかって
アタシもスリスリしてしまいました!
その結果の力作が写真の拓本。
「ウエウエコヨトル」、
“老いたコヨーテ”という意味の神です。
アステカ神話のなかにでてくる
音楽、ダンス、歌の神様。
ここのブログにピッタリのキャラではないでしょうか!
ちなみに、このウエウエコヨトルは
神々をだまして
退屈しのぎに
人々に争いを起こすんだとか。
う~ん、パンクな神様ってことですかぁ~!?